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「お土産に絵を描いて帰るね」と三が日が終わる日、少し遊びつかれた感じがするときを見計らったかのように孫が提案。異存あるはずがない。画用紙もクレパスもそして画板も帰省時の必需品として準備してある。
描く時は無口で一心不乱。見ているうちに気が緩みそばでうたた寝。ハットして薄目で見るが描き続けている。何度かそんな繰返し。「おじいちゃん描いたよ」の声でまどろみからさめた。
2枚の絵はどちらも女の子らしい絵だった。雪合戦の絵は分かった。もう1枚は「おばあちゃんとおばあちゃんの妹」という。やけに若作りな絵に評が出なかった。孫はいつものように「飾ってね」と言って片付け始めた。
帰省のたびに絵を描いたりぬり絵をすることにしている。年毎に少しではあるが上手くなっているのかな、と身びいきな目で見ている。帰省したとき飾ってある事を確認し笑顔で喜ぶ顔を思い出しながらも飾った。
たわいない様なことがいつまで続くか知れないが楽しみに成長を見続けたい。
(写真:右が雪合戦、左はこれまでの絵)