日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

2008年01月05日 | 生活・ニュース


お年玉ならぬ「東証急落616円安」「日経平均株価最安値」などのニュースが屠蘇気分を一撃した。報道によると日経平均株価は前年末616円37銭安の14,691円41銭、前年の最安値14,837円を下回り、2006年7月以来、約1年半ぶりの低水準だった。下げ幅は一時765円まで拡大した。

昨日は東京証券取引所の大発会、新年最初の立会いの日。お年玉相場はなかった。株安の原因は原油高、急激な円高、米国のサブプライムローンや失業率アップなど周囲の状況は報道されるが、素人には理解しかねることが多い。

経済のグローバル化は常識、と言われながらも日本の株価は米国のそれに連動しているようだ。日本の本当の経済的な力はどこで示されているのだろう。単純だが企業業績が株価に左右される。安定した株価であって欲しい。

冬の空に現れた黒いひと塊の雲、中国の想像上の動物「漠(ばく)」ならいいのにと考えながら見ていた。漠は人の悪夢を食うと伝えられている。また、その皮を敷いて寝ると邪気を避けるとも言われ、人にとって有用な怪物になる。

こんな怪物なら大歓迎。吹きすさぶ経済の混乱を腹いっぱい納めて通り過ぎて欲しい。獏に見えた雲の向こうには明るさがあった。

(写真:獏ならと思った雲の塊)
コメント (4)
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