日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

陽気

2008年01月10日 | 自然 季節


天気予報は㋂中旬とかの気温と伝えている。ここ2、3日の昼間はいい陽気だ。燃料高騰のおりこのまま春が来ることは有りがたいのだが、季節は小寒が過ぎたばかり寒さのぶり返しは気に留めておかねばならない。

とはいえ、植物は春に向けて活動を始めているようだ。
30年余り楽しんだ沈丁花が枯れた。掘り起こすとき、元気そうに感じた小枝を鉢に挿しておいた。その小枝が新しい世代として定着しひと塊10数個の花芽をつけている。

花は地味にだが秋に咲く金木犀にも勝るかと感じさせる香り、爽やかとはいえないがその匂いで花の位置が分かる。花に鼻をくっつけその香りを嗅いだら気分悪くなった、そんな話を聞いたことがあるが試したことはない。

あの香りは沈香という香りに似ており、葉が丁子という植物に似ているところから沈丁花になったと解説されていた。沈香も丁子も知らないが似ているから付けられた名前とは少しばかりもの悲しい。

3月になれば元気な姿で2代目の花を咲かせてくれそうだ。

(写真:鉢植えに育った沈丁花の花芽)
コメント (2)
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