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丸谷才一『快楽としてのミステリー』

2015年02月22日 22時53分46秒 | 文学
丸谷才一『快楽としてのミステリー』(ちくま文庫)を図書館で借りて読んだ。
発表された時期がわりと古いものが多く、いま読みたいと思っても手に入りにくかったりするものもあったのだが、ぜひ読みたいと思う推理小説(いや丸谷才一に倣って探偵小説と言うべきか)は、
ジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
ロバート・B・パーカー『約束の地』
池波正太郎『鬼平犯科帳』
ジェフリー・アーチャー『百万ドルをとり返せ!』
の四つ。
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』はカミュの『異邦人』との関連から。『約束の地』は料理の記述があるのと会話がいいということから。『鬼平犯科帳』も料理と、あとは倒叙ものということから。『百万ドルをとり返せ!』はなんとなく。
『約束の地』と『鬼平犯科帳』はシリーズ全体が長いのではまるとしたらどちらかにしたい。
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