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堀江敏幸『熊の敷石』

2024年07月09日 18時30分46秒 | 文学
堀江敏幸『熊の敷石』(講談社文庫)を読んだ。
「熊の敷石」、「砂売りが通る」、「城址にて」の三篇収録。
「砂売りが通る」と「城址にて」は堀辰雄的なのかな。堀江敏幸はもともとちょっと堀辰雄的な感じがあるのだがさらに感じた。あまりおもしろくない。
「熊の敷石」はフランスをひとりで旅行する感じがあり、たのしい気持ちになれた。
ラ・フォンテーヌの『寓話』はいつか読みたい。

これまで読んだ堀江敏幸の本の中では一番つまらなかったと思う。
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