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☆山村美紗の舞台

2006年10月23日 00時49分48秒 | 舞台
さっきまでテレビで山村美紗原作の舞台「京都 都大路謎の花くらべ」を見ていた。
途中、他の番組に変えたり、ゲームをしていたが、だいたい見た。
若林豪は化粧をしすぎじゃないかなあ。誰よりも化粧が厚い。誰かが縁日で若林豪の仮面を買ってきて被っているんじゃないかというくらい作り物めいていた。
刑事役でなければ、彼が犯人だと思ったくらいだ。
テレビで二時間ドラマを最近は見ることがないのでよく知らないが、今回の芝居は、大村崑と山村紅葉が出ている「赤い霊柩車」シリーズの番外編のようなものらしい。
片平なぎさと神田正輝は旅行に行って留守という設定になっていた。
池畑慎之介(ピーター)は女役で出演していた。彼女は誰も知らないが実はオカマで、被害者のお腹の子はピーターが父親である。一夜の過ちがばれるのが嫌で、だから殺した、という話かとずっと疑っていたが違った。
萬田久子とピーターが幼なじみということを知っても、「いやいや子どものころから女の子として育てられていたのだ。だから萬田久子も彼を女だと思っているんだ。」と疑い続けていた。
最後まで見て、じゃあ、なんで他の女優じゃなくて、ピーターなんだ! って思った。
ピーターである必然性が全然ないじゃないか。

萬田久子がしゃべると「デスパレートな妻たち」のスーザンがしゃべっているようにしか聞えない。
へんな感じだった。

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