今日は演劇鑑賞。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の「神様とその他の変種」を見に行った。
ケラリーノ・サンドロヴィッチの芝居はテレビではいくつか見たことがあるのだが、実際に見るのは初めて。
彼の芝居では、タイトルや出演者、そのほかちょっとした時間経過(「あれから三年経ちました」みたいな)とかが映像で流れるをよく見るのだが、あれはテレビだからそういう編集になっているのかと思っていたけれど、きちんと舞台上に映像が流れた。
うまく作っているな、と感心した。映画みたいだった。
テレビで見るのとはやはりちがう。
ちょうどこの間村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでいて、語り手が動けなくなった病床の男(緑の父親)に、ギリシャ悲劇について語る場面があった。
ごちゃごちゃになってしまった人間関係を最後に神が現れて交通整理をする「デウス・エクス・マキナ」について語っていたのだが、今回の演劇も最後にラジカセを持った神様が現れて交通整理をしようとする場面があり、「おお、デウス・エクス・マキナ!」と思った。
とてもおもしろい舞台でした。
お酒を飲んで帰宅。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の「神様とその他の変種」を見に行った。
ケラリーノ・サンドロヴィッチの芝居はテレビではいくつか見たことがあるのだが、実際に見るのは初めて。
彼の芝居では、タイトルや出演者、そのほかちょっとした時間経過(「あれから三年経ちました」みたいな)とかが映像で流れるをよく見るのだが、あれはテレビだからそういう編集になっているのかと思っていたけれど、きちんと舞台上に映像が流れた。
うまく作っているな、と感心した。映画みたいだった。
テレビで見るのとはやはりちがう。
ちょうどこの間村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでいて、語り手が動けなくなった病床の男(緑の父親)に、ギリシャ悲劇について語る場面があった。
ごちゃごちゃになってしまった人間関係を最後に神が現れて交通整理をする「デウス・エクス・マキナ」について語っていたのだが、今回の演劇も最後にラジカセを持った神様が現れて交通整理をしようとする場面があり、「おお、デウス・エクス・マキナ!」と思った。
とてもおもしろい舞台でした。
お酒を飲んで帰宅。
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