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☆倉持裕「開放弦」感想

2007年04月28日 12時25分37秒 | 舞台
午前中にテレビで放送していた、倉持裕作、G2演出の「開放弦」を見た。
倉持裕の芝居を見るのは初めてだと思う。いつか何かをテレビで見ようとして録画したけどそのままになり見ずに終わったことがある。
「開放弦」とは、
《弦楽器の弦を、左指で押さえないで奏する場合の、その弦。》
らしい。辞書に書いてあった。ふむふむ、ぜんぜん知らんかった。
右手が使えなくなった夫の丸山智己の代わりに、水野美紀が彼の右手の役割をしてギターをふたりで弾き、作曲する。最後に、夫が死んでしまって水野美紀がひとりで右手の部分だけで曲を演奏するが、周りのみんなには曲として聞えない。水野美紀ひとりにはふたりで演奏した曲が聴こえる。
ひとことで言うと、そういう舞台でした。
まあまあ面白かった。
大倉孝二と犬山イヌコの芝居はわりとよく見るので、なんとなくいろんな場面に既視感がある。

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