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☆姜尚中、夏目漱石、吉川英治

2008年11月10日 00時04分07秒 | 文学
最近テレビをつけると必ず政治学者の姜尚中(カン・サンジュン)を見るような気がする。
売れっ子なんだろうか。
今日はNHKで夏目漱石について語っていた。
「三四郎」と「それから」と「こころ」について語っていたが、どれも読みたくなった。
就職したころに夏目漱石の小説を全部順番に読んだことがあって、そのあともたまに読むのだが、まとめて読んではいないのでまた読んでみたいもんだと思う。十年ぶりに。
「三四郎」は漱石の長編小説のなかでは唯一おもしろいと思ったことのない小説で、あらすじもよく憶えていないし、どこがおもしろいのかわからないので、特に興味がある。
幕末から明治にかけての歴史に興味を持ち始めているので、読み方が多少は変わると思う。

吉川英治の「三国志」はそれにしても長い。
しかし、なんとなく、全体を通して言いたいのは、他人を信用できないやつは結局は負けるってことなのかなあ、というふうに思えてきた。
単に最近僕がそんなふうに感じているからそういう部分が印象に残るということなのかもしれない。
信用されてないと感じた部下がどんどん敵に寝返る。このような話は日本ではあまり知らない。
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