ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆モンキーマジックを聴く

2008年11月23日 23時33分32秒 | 文学
thank youTIME
NHKの英語番組「リトル・チャロ」の主題歌が気に入ったので、モンキーマジック(MONKEY MAJIK)のCDアルバムを車で聴いている。
スティングっぽかったりマイケル・ジャクソンっぽかったりしてなかなかよい。結局昔聴いた音楽に似ているということが心地よいだけなのだなあ。
そういえば大学生の大麻事件について、テレビで姜尚中が「法は法だ」と言っていた。
大麻は煙草よりも依存性が少ないとか、いろいろ言われるが、そのような効果がどうであるとかではなくて、決まっているから守らなくてはいけないという話。
こどもにそんなことをしちゃいけないというのは、それが正しいからではなくて、正しいとされているからだ。で、正しさの根拠というものは最終的には、ない。
ないけれど、仮構のものでもそれをみんなで守ってやることに意味がある。
根拠なんか問わせずに善悪をこどもに植えつけるということに意味がある。
話がそれたが、僕が言いたいのは、音楽の趣味で、なにがいいとか悪いとかって言うのも、世間で何が良いとこれまでされてきたかにしか根拠はないってことなんですよ。

今日は運転免許の更新に行った。
帰りに植物公園に行って散策する。
ジブリの音楽が流れて、樹木にはすべて名札がついているなかを歩いていると、不思議な気分になった。
「となりのトトロ」的な世界を想像しながら木そのものの形などではなく名前を憶えていくという行為になんか違和感を感じた。
小林秀雄が講演で(このところ影響を受けすぎだ)、「知識のあるひとはいるけれど、美術をほんとうに愛している人はほとんどいない」というように言っていたのを思い出した。

運転と言えば「エコドライブ」という言葉を見かけてこれも違和感を覚えた。
エコならばドライブなんかするな。
昔テレビ番組の「タモリ倶楽部」(たぶん)で山田五郎(たぶん)が「ソフトSMはSMじゃない」と言っていたのを思い出した。
これは余談です。
コメント