センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

音楽心理学!

2012-05-11 00:00:40 | 支援、援助
音楽と心の関わりの歴史は古く、紀元前350年頃「アリストテレス」は著書(誠治)の中で音楽が社会性に与える影響について述べている。
このように音楽心理という考え方は歴史も古く、音楽心理学が得た法則と臨床に生かしたのが「音楽療法」である。また、芸術療法とも呼ばれ、心理療法の一つで音楽を聴いたり、楽器を演奏したりすることで、感覚や心が本来持っている力と音楽によって取り戻すものです。音楽は心のリラックス度を高め、音楽を楽しむ、これらを「カタルシス効果」といいます。
※カタルシス効果は、浄化を意味する言葉です。もともとは古代ギリシャの哲学者である。アリストテレスが提唱した概念で、ギリシャ悲劇を鑑賞することにより、観客の心が浄化され、精神的安定を得ることができる効果があるというものでした。
※音響心理学、音が人間の聴覚を通じて与える心理的影響について研究するもので、音楽心理学の分野です。別名、聴覚心理学と呼ばれることもあります。例えばオーディオ器機の周波数などのデータを取り、聴覚がそれをどのように感じるのかを計測したり、ピアノ演奏者と聴く側の人の脳波が類似するなど、騒音が人間にどのくらいの心理的負荷を与えるか、脳波検査などがそうです。
心理学の本、渋谷昌三著より抜粋引用。
音楽療法には、大きく分けて二つあります。受動的療法=音楽鑑賞と能動的療法=唱歌、コーラス、楽器演奏、作曲などである。
音楽効果は、次のようにリラクゼーション、ストレス改善、疲労回復、心の回復などが期待される。また、病院や高齢者施設では、検査の不安解消、痛みの低減、緩和など心理面、身体面に良い影響を与えるのです。
これらの考え方は「自己治癒力」を高めることが目的です。
高齢者施設では、アルツハイマー病の改善に、楽器演奏や唱歌が幼い頃の記憶を思い出し、引き出されて、思わぬ能力の発揮「潜在的能力」を音楽の持つ神秘的な力によって引き出し改善したという報告が海外から届いている。
私共は、演奏家(ピアニスト)の演奏中の脳波と、それを聴いている人の脳波が類似していることに注目しております。演奏者自身が癒されている状態時の脳波が聴いている人達にも伝わり、同時に癒されるということです。
これらから、「五感音楽コーデュネーター」ピアニストの協力のもと、五感音楽、ピアノ演奏とアロマオイルの香り、高画質と音楽など、高品質を提供することで、これら「五感療法」を私共は推進し、補完療法に病院や高齢者施設などに応用、取り組むことで入院患者の不安解消、緩和など。高齢者の交流なども可能であり、娯楽だけでなく、五感も脳も刺激され、アルツハイマー予防などの効果も期待されております。
薬のように副作用もなく、気軽に誰でも参加出来、心理的な療法として注目されております。
小児科や歯科などの治療時などにもこれら音楽心理学は応用出来、歯の研磨などに電気ドリルの音が大きく、子供には恐怖感を与えます。これらに心地よい音楽をヘッドホーンで聴かせることで恐怖も痛みの低減に繋がります。
また、保育園などの応用は、幼い頃から楽器や音楽に育しむことで、聴覚の発達と共に、音に対する正しい認知、判断が可能になります。
脳科学を応用した。「高音質」の提供です。高性能スピーカーを導入した幼稚園では、この高性能のスピーカーから音楽を流すと騒いでいた子供たちが静かになったという報告もあります。
これらから、人の聴覚で音や音楽を聴く感覚ではなく、脳に響き渡る感覚です。
現在のように自然界の音や情緒のある音が雑音や騒音と感じる人たちが多く成っております。これらから、音楽心理学の応用は重要と考えており、小学校の音楽の時間でも、これら音楽心理を取り入れて欲しいと願っております。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、
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「オキシトシン」、自閉症の改善に期待!

2012-05-10 00:00:40 | 支援、援助
脳内ホルモン「オキシトシン」、自閉症の改善に期待 金沢大研究グループ発表
毎日新聞社 4月27日(金) 配信
脳内ホルモン:「オキシトシン」、自閉症の改善に期待 金沢大研究グループ発表 /石川
金沢大の研究グループが26日、自閉症の症状改善に効果があるとされる脳内ホルモン「オキシトシン」が、自閉症の人に多い考え方や感じ方をする人に対し、効果があることを脳内の反応で確認したと発表した。同大附属病院の廣澤徹助教(脳情報病態学)は、「自閉症の人のうち、どんな性格の人に効果があるかが分かった。自閉症に起因する精神疾患などの治療にも役立てたい」と話している。
オキシトシンは出産時に大量に分泌され、子宮収縮などに作用し、陣痛促進剤などに使われる。近年、他者を認識したり、愛着を感じるなどの心の働きに関連するとの研究報告も出ている。
研究グループは、20~46歳のいずれも男性の被験者20人に「喜び」「怒り」「無表情」「あいまいな表情」の4種の表情をした37人の顔写真を提示。全員にオキシトシンを鼻の中へ吹きかけ、投与の前後で写真の人物の表情を見た時の脳の反応を、脳神経の活動を示す、脳内の磁場の変動を計る脳磁計で調べた。
オキシトシンの投与前には、怒っている人の顔を見た時、脳内に被験者全員が敵意を感じたことを示す反応がみられた。投与後は、敵意を感じた人と、あまり感じなくなった人とに分かれた。敵意を感じなくなった人たちは、心理学のテストで「理屈っぽく、物事をあいまいにせず、突き詰めて考えないと気が済まない傾向がある」とされた人たちだった。自閉症の人にはこのような傾向が強いという。
研究成果は、同日に英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版で公開された。廣澤助教は、「オキシトシンの働きを生かし、新薬や治療法の開発などに役立てたい」と話している。【横田美晴】
私が何度か紹介している、愛情ホルモン「オキシトシン」は出産時に大量に分泌され、子宮収縮などに作用し、陣痛促進剤などに使われています。
また、母親が赤ちゃんを抱っこしたりする。温もりや赤ちゃんの体臭などを感じると、このオキシトシンが多く分泌され、母乳の出を良くする働きを促すのです。
例えば、このオキシトシンが減少すると、愛情の感情が希薄になることが分かっています。
最近、赤ちゃんや、子供たちへの親が虐待することも増加しているのも、これらオキシトシンの減少が関係しているのではないと思っています。
また、恋人同士でも、愛情表現や、母性本能などの感情もこのオキシトシンの分泌によるものです。
お互いに感じあう、触れ合うなど、愛し合う者同士が五感で感じあう、愛し合うことでこのオキシトシンホルモンが多く分泌されることで、特に女性には愛情が深まって行くのです。
これらから、「オキシトシンは愛情ホルモン」と言われる由縁なのです。
ですから、人を愛し、我が子の温もりや、体臭を感じる。愛する人の温もりや、体臭に癒されるなど、これらもオキシトシンが関わっているということです。
これらが愛情ホルモンなのです。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、




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共感覚者という感覚!

2012-05-09 00:00:40 | 人の脳
皆様は、共感覚という言葉をご存じだろうか?
馴染みのない言葉ではあるが、私達、感覚、脳科学の研究者では興味のある言葉でもある。
この共感覚とは、私達は外的情報を(五感)から得ており、脳に情報を送って記憶している。
例えば、私達が文字を見たり、テレビを見ていたりと視覚で認知しているが、共感覚の人達は、視覚以外にも聴覚や嗅覚が同時に働くことを意味します。
つまり、私達が白黒の文字や数字を見ても、白黒でしかないが、共感覚の人達は、白黒の文字なのに、例えばAという文字が赤とか、Bが黄色などの色が付いて見えるのである。
他にも、音を聞くと匂いを感じたり、逆に匂いを感じると音が聞こえたりする人も居られます。私自身も瞑想状態で音楽を聴くと、音に色がついて見えます。同様な感覚は、私の知り合いのピアニストの女性も、同様に音に色がついて見えるのです。
一般的には五感がそれぞれ別々に働き、認識しています。
共感覚の人達は、視覚と嗅覚、聴覚と味覚、人によっては五感がすべて同時に働く人達も居られます。
私達人間は、2歳ぐらいまでは五感が別々に認識せず、五感がすべて同時に働くので、これらの感覚を子供の頃から受け継いだ人達とも言えるのです。
現在は、共感覚の人達は、2000人の一人の割合で存在しております。
共感覚の人達は、変わった感覚から子供の頃からいじめや変わり者と扱われ、時には病人扱いなどされ、精神障害があるのではないかと心配する人達まで居られます。
また、他人からは、怖がられたり、意味不明など理解されずに辛い思いをしている人達も多いのです。これらを私たちは「スーパーセンス」と呼んでいます。
共感覚は決して、病気でも精神障害でもありません。それどころか、最近の脳科学の研究で、記憶力との深い関わりがあり、芸術性や創造性などの能力に優れていることが分かっている。
また、共感覚の人にも、個人差、個性があります。私のように音に色がついて見える人、白黒の文字に数字だけが色がついて見えるなどである。他にも、言葉に色がついて見える私の知り合いの女性のように、これらは、倍音オーラという、人が話す声には、3種類ほどの音がハモって聞こえます。これらを「倍音」といいます。これら色がついて見えるというものです。わたしの倍音オーラは、紫色が大きく、黄色と緑色が小さく、丸く見えるといいます。これらは稀な共感覚者のスーパーセンスです。
私達人間の脳は、都合や覚えなくても良いと判断すると忘れる特徴があるのです。これら忘れても良い記憶があるから、辛いことや悲しい事柄を何時までも記憶しないように忘れるように都合良く思考するのです。
では、共感覚の人達が記憶力が良いのは、文字や数字、聞いた音に規則的な方式があり、人によっても違いますが、数字に色が付いて見え、音にも色が付いて至りと、五感を同時に活用しますから記憶されやすいのです。
先ほどの共感覚の人達は、訓練しなくてもこのように記憶力や創造性、芸術性などの能力に優れているのには、五感(感覚)が深く関わっているのである。
このようにヒトの脳は神秘的で、謎めいている。
自分には無理だ、出来ないと諦めず、好奇心を持って脳を鍛錬すれば、ヒトの脳は「潜在的脳力」を秘めている。だから、私は高齢者だから無理だと諦めず、意識して脳を鍛錬することである。本を読んだり、ヒトとの会話でも効果はあります。
指先を動かしたり、意識して散歩するなど五感を総動員することで記憶力や脳などが活性化されるのです。
ヒトの脳は、幾つになっても記憶力は低下しないことが私共の研究でも解明されている。
ヒトの脳は20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞(ニューロンネットワーク)が死滅して行くことが分かっている。
但し、ヒトの脳細胞は、五感を総動員して記憶して行けば、これら脳細胞の死滅を緩やかに出来るのである。
これらの脳力こそ「可塑性」という脳細胞が蘇るのである。
だから、共感覚の人達でなくても、ヒトの脳は記憶力や感覚を鋭くすることが可能なのである。
つまり、その人の頑張り(努力)が重要であることを私から指摘致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦

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自殺を考える!!

2012-05-08 00:00:40 | 感覚
「自殺考えた」23%に増加…20代女性3割超
読売新聞 5月2日(水) 配信
内閣府は1日、自殺対策に関する意識調査の結果を発表した。
これによると、自殺を考えた経験がある人は全体で23・4%となり、2008年2月の前回調査より4・3ポイント増えた。年代別では20歳代の28・4%が最も多く、特に20歳代女性は33・6%と、前回調査(21・8%)から大幅に増えている。
調査は今年1月、全国の20歳以上の男女3000人を対象に実施し、有効回収率は67・2%だった。
年代別では、40歳代の27・3%、50歳代の25・7%、30歳代の25・0%と続いた。すべての年代で女性が男性を上回っている。
また、自殺を考えたことがある人のうち、「最近1年以内」に考えたと答えた人も、20歳代の36・2%が最多だった。20歳代女性に限定すると44・4%に上った。
以前から、日本人の自殺に関して、様々な方面から警鐘を鳴らしてきました。
13年連続の3万人を超える人たちが自殺で亡くなっています。連続で3万人を超える人たちが1年間で亡くなっていることは、私の田舎、青森県が10年足らずで、一県の県が無くなったのと同じぐらいの人達が消えてしまったことになるのです。
それも、私が危惧しているのは、未成年と若者たちの自殺率の増加です。以前名から中高年が自殺増加傾向でした。
原因は、健康苦、借金などの生活苦などが多かったのですが、最近は、将来の不安、3.11東北大震災後に、遺族への思いから、後追い自殺も危惧されましたが、それは急な増加ではありませんでした。
ところが、最近は子供たちのいじめの問題から、自殺する子供たち、将来を不安に思い、自殺する若者たち、中での若い女性が不安に思い、自殺する。または、自殺したいと考えている人達が実に多いのです。
私が以前に、テレビなどの番組でも警鐘を鳴らして、提唱したのは日本人特有の遺伝子」を持っていることがこのような自殺、自殺願望へと繋がっていると指摘しました。
それは、「不安遺伝子」(S遺伝子)とも言われ、この不安遺伝子には、3タイプあり、S型とL型が知られる。組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。不安に弱いSSタイプと、やや弱いSLタイプ、そして、強いLLタイプがあります。
特に日本人は、SSタイプが多く、SLタイプと合わせると、なんと、日本人の97%もの人たちが持っている遺伝子です。ですから、日本人は、総じて神経質で、プレッシャーに弱く、不安やストレスにも弱いのです。
これら、経済、雇用の問題、大震災などの不安要因が重なり合い、将来に不安を感じます。
また、女性は不安やパニックなどにも陥りやすく、不安や、悩み苦しんでいる人が実に多いのです。
これらから、パニック障害、うつ病なども増加しているのです。他にも、様々な要因が重なり、ちょっとした切っ掛けで、不安や、悩み苦しみが強くなる傾向があります。
日本では精神カウンセラーの数も少なく、相談もできない女性も多いのです。私も何人かの女性の悩みを聞き、解決に導いた経験もありますが、その人たち自殺願望が強く、この世から逃げたい、死にたいと考えてしまうのが人の脳なのです。
ですから、現在、悩んみ、苦しんでいる人達、特に若い女性の人は、自分だけが悩んで苦しい訳ではありません。人に話したからと、苦しみは分かって呉れないと思っているのは、間違いです。日本人の多くの人達が、何かしら悩みと、苦しみなどを背負って生きています。
ですから
私は、世のため、人のために頑張ってみる。目的や夢を持って必死に頑張ってみる。将来は誰にも予想も想像も出来ませんから、取り敢えず、今日を頑張ってみる、明日になれば、また、今日一日を頑張ってみる、その繰り返しで生き抜ことが大切だと思います。
そして、決して一人ではないということです。もし、自分が自殺してしまえば、多くの人が悲しむことになるのです。私は常に他人でも、自殺して亡くなった。幼い子供たちが事故死したなど、私よりも若い命をなくすことは大変、胸が痛い思いがするのです。悲しいのです。
ですから、せめて自殺を考えても良いから、「自殺をしないで欲しい、実行しないで」と声を大にして叫びたいです。
今後とも、日本人と自殺に関しての話題を取り上げることで、少しでも抑止になればと強く願っております。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、



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脳神経発達、GABA作用!

2012-05-07 00:00:40 | 人の脳
脳神経発達、GABA作用 統合失調症・自閉症、原因解明に期待
毎日新聞社 5月1日(火) 配信
脳:神経発達、GABA作用 統合失調症・自閉症、原因解明に期待
脳の神経回路の発達を制御する物質を、東京大のチームが動物実験で突き止めた。神経回路の発達異常は、統合失調症や自閉症との関係が指摘されており、原因解明につながる可能性がある。成果は米科学誌「ニューロン」に掲載された。
脳では神経細胞同士が結合し、回路を作って情報を処理している。出生直後は神経細胞の結合部にあたる「シナプス」が過剰に存在するが、人は生後8カ月~10歳ごろに不要なシナプスを除去する「刈り込み」が行われ、必要なシナプスだけが残る。統合失調症や自閉症は、刈り込みが適切に行われないことが原因とみられている。
東京大の狩野方伸(かのうまさのぶ)教授(神経生理学)らは、神経細胞の活動を抑制する効果が知られる神経伝達物質のGABA(ギャバ)に注目。脳内でGABAを作りにくいよう遺伝子改変したマウスを使って、小脳の神経回路のでき方を調べた。
生後9日ごろまでは刈り込みが正常に起きるが、10~16日ごろに低下し、特定部位のシナプスの数は正常マウスの2倍以上だった。この時期は人間の2歳ごろに当たる。別のマウスは生後10日にGABAの働きを強める薬を与えると、刈り込みは正常に起きた。このことから、GABAは発達過程の適切な時期に脳内で働いて神経細胞の刈り込みを制御し、神経回路を健全な状態にすると結論付けた。
GABAはアミノ酸の一種で動植物に広く含まれるが、GABAを含む食品は脳には吸収されないため、摂取しても刈り込みを制御する効果はない。狩野教授は「人に同じ仕組みがあるとすれば、適切な時期にGABAの働きを強める投薬などで、神経回路の発達異常を軽減できる可能性がある」と話す。【久野華代】。
以前に、チョコレートやココアの成分の中にも、ギャバが含まれているお菓子や飲み物が多く販売された時期もありましたが、現在は少ないのが現状です。
例えば、寒い冬場など、ホットチョコレートやホットココアを飲むと、ほっとする感覚、ハッーと溜息をつく感覚こそ、ギャバの効果なのです。
お菓子などに含まれるギャバは、合成ギャバといわれるものです。
やはり、自然の原料、チョコやココアなどに多く含まれています。但し、これらも食べ過ぎや飲み過ぎには、他の成分の働きもあり、チョコレート頭痛を引き起こす人もおられるほどです。ですから、チョコレートの食べ過ぎなどにも注意が必要です。
GABAの作用は、神経細胞の活動を抑制する効果が知られる神経伝達物質のGABA(ギャバ)に注目しております。
他にも、人の脳神経の活動を活性化するのには、カルシウムも必要です。
神経細胞同士を円滑してくれる働きがカルシウムイオンなのです。
よく、私たちがカルシウム不足になるとイライラすると、言われるのはこのカルシウムの不足から、脳神経細胞の伝達がスムーズに行かないため、イライラした感情になるのです。
これらに、興奮した脳を宥め、抑制するのには、セロトニンやギャバが重要だということです。
このように人の脳内では、様々な脳内物質の分泌が重要な作用があることがお分かりかと思います。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、

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人の嘘を科学する!

2012-05-05 00:00:40 | 人の脳
人は嘘をつく生き物です。良い意味でも、悪い見でも人が嘘を言うことは実は、とても重要で大切なものなのです。
例えば、相手を傷つけたくない、本当の事を言うと、傷ついてしまうことなど、人と人のコミュニケーションには時には、嘘も必要なのです。
また、ビジネスにおいても、嘘が多いのです。
特に男性は自分の実績や信用させるために、自分をアピール、良く見せようとするときに「見栄」を張るために時に嘘をつきます。
これらは人の心理が強く働くからです。ですから、自分は嘘をついたことがないという自体嘘となります。
勿論、私は嘘の世界で仕事をしているようなものです。それは、科学的に解明されていないこと、仮説など一歩間違えてしまうと、嘘の塊になってしまうのです。
嘘の中でも最も、人を傷つけ、犯罪にも繋がるのが「偽装、詐欺」などが極限の嘘です。これらは嘘という犯罪なのです。
男性が嘘を言ってひたすら隠すのが、浮気という形です。
現在、海外ではこれら「アリバイ」のためのビジネスもあります。浮気のアリバイが多いのですが、出張先の資料や宿泊先など様々なアリバイを提供するものです。これらも嘘をビジネス化したものです。
特に、恋愛中でも男性は嘘をつきます。だからと言って女性も嘘はつくのです。これらが人の脳の特徴です。
これらの嘘を研究しているグループがあり、結婚しても子どもがその夫婦の子ども以外の確率が7%程度嘘であるという報告もあるのです。
つまり、浮気相手の子どもや、例えば夫婦に子どもが出来ず、お互いに理解のうえ、腹違いの子どもとは別で、自分の産んだ子どもがそうであると指摘しています。
また、ビジネスや恋愛においても、自分の考え方を直感で言って相手を傷つけるケースは、最近、若い人たちを中心に実に多いのです。
素直に自分の思ったことを口に出すことは良いことですが、それが逆に相手の怒りに触れたり、時としてKY(空気を読めないヤツ)と言われるのです。
ですから、嘘も人とのコミュニケーションには重要ということです。何よりも、小さな嘘より、相手を思いやり、労り、信じ合うことが重要なのです。人を信用させるためにも多少の嘘が必要ということです。
もし、嘘を全く言わず、素直に自分の思っていることを言葉や態度に出したら、それは大変なことになると思います。
思いやりにかけ、言葉の中でも暴力的になったり、失礼な言葉を発することにも多くなるのです。
いきなり、女性に向かって、ブスとか、身体が臭い、嫌いだなどとはっきりと言ってしまったら、相手が傷つくだけでなく、言った本人も損であるのです。
これらから、時には嘘と言えない嘘が必要なのです。相手を騙す、偽る嘘が良くないと私は提言しているのです。
よく、女性は勘が鋭く、男性の嘘を暴くと言いますが、最近の女性はこれら勘が鈍くなっています。中でも第六感的な感覚は特に鈍くなっています。
相手を信用し、労るこれらもコミュニケーションから成り立つのです。最近のようにスマートホーンなどでメールや、情報のやり取りではこれらのコミュニケーションはできないのです。メールの文字こそ、嘘が尽きやすいからです。
ですから、騙しやすいのです。恋愛でも愛しているよ、愛しているのは君だけだよと、一見信用されるかも知れないですが、同じメールを別の女性に送っているかも知れないわけです。
これら女性の勘が鋭いだけでは洞察出来ません。
やはり、相手の顔を見て、目を目つめ、眼球の動きや顔の引きつりや表情などから嘘を言っている。騙しているということを見抜く能力を養うことです。
つまり、人が嘘を言う的には動揺するときに眼球があちらこちらに動く特徴があります。また、顔の表情が変わるのは、人の脳の血流変化や思考の変化で「感情」が変化すると、顔の周りにある脳神経「三叉神経」に働きかけ、顔が引き付けると表現されるように変化するのです。
これらが嘘をついている状態です。これら感じ取る事が出来れば、勘が優れて居ると言えるわけです。
人が嘘をつくことは言葉や態度、行動で有って、「人の脳は本来嘘をつきません!!」それは、人の脳は記憶や思考なども真実だけで働いているのですが、その記憶などに色々な物語や考え方を加えるために嘘になるのです。
つまり、言葉という表現に過剰に付け加えるために嘘になるのです。
ですから,私の口癖は「五感と脳は嘘をつかないということです」。
但し、五感が嘘をつかなくても、錯覚、錯視して騙された映像や画像で人の脳が認識することもあるのです。これらも嘘の世界観でもあるのです。
ですから、今回嘘を科学すると題して、時には嘘も必要ですが過剰な嘘、人を騙す目的、詐欺もそうであるように嘘は時として、人に思いやり、労りを与え、逆に嘘を見抜けず、騙される。詐欺に遭う、これらは欲につけ込む、つまり、嘘を見破るためには、冷静に判断し、行動すること、言葉や文字でも直ぐに信用しないこと、冷静に判断し、考えてから返事や行動をすることで回避できるのです。
これらコミュニケーションが希薄な現代人は総じて、嘘をつき、簡単に人を騙し、詐欺などの嘘をつき楽をしてお金を稼ぐ目的で嘘をつくのです。
決して許せるものではありません。私たちもこれら嘘に対して、敏感に反応し、正しく判断、洞察して欲しいものです。そして、ご自分が騙されて傷ついたり、お金を損することがないように私たちも注意したいものです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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ネット調査 8人に1人が「うつ」

2012-05-04 00:00:40 | 人の脳
一般の人の8人に1人に、うつ病あるいはうつ状態の可能性があることが、製薬企業のファイザー(東京)のアンケート調査で分かった。
うつ病・うつ状態の可能性があっても、実際に医療機関を受診した人は24%にとどまっていた。調査は昨年2月、12歳以上の男女4000人を対象に、インターネット上で実施。米国の学会が作成したうつ病のチェック項目を基に回答してもらったところ、12%にあたる486人に、うつ病・うつ状態の可能性があった。
うつ状態を感じても受診しない理由として、最も多かったのが「行く必要を感じない」(44%)で、「病院への不信感」(20%)、「周囲に知られたくない」(15%)などが続いた。
受診について、63人は「家族や友人らに相談した」とし、受診率も83%と高かった。反対に「自分で判断した」423人の受診率は15%で、家族や友人の助言が、うつ病の早期治療のきっかけになっていた。(記事提供:読売新聞)
以前に私のブログで紹介したが、鬱状態時の脳は、極度のストレスを感じており、脳内物質が過剰に分泌したり、減少することで発生されると考えられている。
例えば「アクチビン」という脳内タンパク質が多く分泌されると欝病に疾患するのです。また、セロトニンの減少によっても似通った症状を示すのである。
ドーパミンは私達の快感に変わっており、楽しいとか、嬉しいと感じる感覚になるが、これらドーパミン物質が脳内に分泌されなくなると、快感に繋がらず、絶えず落ち込み、笑いが無いのである。
私が危惧しているのは、鬱予備軍が若い世代では3割近くまで及んでいることである。
中には、鬱病との因果関係がないのに、自己の判断で鬱病と勘違いして、落ち込んでしまうことがあるのです。
では、なぜこのように若い世代を中心に最近、鬱やストレス障害などの精神障害に悩んでいる人達が多かというと、これは私の仮説ではあるが、ヒトとのコミュニケーション能力の低下、社会適応能力の低下が招いた結果であると提唱している。
つまり、脳の活性化不足、刺激不足など脳が活動範囲に異変が生じているのである。ストレス社会の渦に巻き込まれ、思い悩み混んでしまう人達が実に多いのである。
また、日本では、鬱などに疾患すると精神科を受診するが、精神病ではなく、心理的な障害なので、心理学療法を受診するのだが、日本ではこれらの心理療法士の人材不足であり、専門医も限られた所でしか受診できないこともある。
だから、多くの方々が「病院への不信感」(20%)とまた、一般の方々鬱への理解も希薄なのである。
鬱=精神病と決めつけている人達が多いのである。だから「周囲に知られたくない」(15%)などと考え込んでしまうのである。
決して、精神障害でないことをご理解下さい。私の知人も何人か鬱で休職しているが、薬や病院へ通院によって回復し、現在は元気で仕事をしている人達も多くいるのです。
誤った知識や思い違いで、本当に鬱で悩んでいる患者さん達は辛い思いをしているのである。
これらの偏見から、最近は鬱という言葉の表現を避け「適応障害」と呼んでいる。
日本においても最近は、30歳代~40歳代の働き盛りの人達、サラリーマンや主婦など多くの方々が鬱状態やストレス障害で悩んでいる。
数年前まで、企業では、社員100名に対して、2%と言われたのだが、現在は5%以上と急増している。
これらの数値は、半年以上の病院の通院や休職をしている人達を示している。
予備軍や軽い症状の人達を含めると8~10%程度に増加するのである。
社員数1万人以上の大企業では大変な数に成ってしまうため、メンタルヘルス・ケアと題して、身体の健康と同様に予防策に取り組んでいる。
優秀な人材を失いかねないし、戦力の低下に繋がり企業としても人材的な損失は莫大な金額に及ぶのである。
つはり、企業の死活問題にもなりかねないのである。
私の所にも、何社か相談や依頼があるが、残念ながらこれと言った具体的な予防策が無く、社員の様子を観察したり、病院との連携が一番の予防策なのが現状である。
他にも、仕事の分担や無理なプレッシャー、精神的な不安解決など色々な取り組みが考えられている。
仕事の悩み、家庭での悩み、人間関係の悩み、中には健康の悩みなど悩み事が脳に極度のダメージを与えているのである。
だから、私の鬱予防は(脳生理学)「五感生理学」の見地から予防策を提案しているのである。
皆様も、色々な悩み事は人間である以上沢山あると思いますが、深く考え込まず、不安と恐怖を強く感じると脳は萎縮し、脳内物質に変化が現れるのです。
この頻度が高くなると鬱などに疾患する可能性が高くなるのです。
時には力を抜き、いい加減も必要です。そして、ゆっくりと自分一人で快感できる環境を造り、脳を癒しリラックスさせて下さい。
緑の木下で深呼吸をし、野鳥などの鳴き声に癒され、自然の気を受けて下さい。
私はこれらのことを定期的に行なっているので、ストレスに強い脳を持ち得たのである。
皆様も、週末にごろごろしないで、暴飲暴食を避け、軽い運動などで汗を流すなど心地よい体験をして下さい。但し、脳が快感しなければ成らないのです。
人の脳には「快感」が一番のご褒美である。

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超感覚認知力を養う!

2012-05-02 00:00:40 | 人の脳
私はここ、2、3週間で、特別な能力が身に付いたようです。不可思議体験の連続です。気の力も加わり、強くなっているのも感じます。先週の土曜日もペットショップに行ったら、私が入ったら、急に犬が一斉に吠えだし、ペットショップの係員はどうしたかと、大騒ぎになり、本日(7日)も、ペットショップに立ち寄ったら、一匹の犬が私に気づき、尻尾を振って、ガラスに二本足で立って吠えた途端に、他の犬も気づき吠え始めたので、店員さんは、荒木先生が来ると、犬たち吠えるんですね、なぜでしょうと言われますが、私にはわかります。
犬たちは一緒に遊ぼう、ここから出してと、私に伝えたいのです。現に、広い遊び場のところに居た。パピオンは、咥えていたおもちゃで私に投げてと手に渡します。そして、投げると走って取に行き、ちょうだいというと、銜えたまま、離しません。つまり、引っ張って欲しいのです。途中でやめると、私の手に戻して、投げと細則します。何度も繰り返して、10分近くも遊び、私の方が疲れたのですが、私が帰ろうとしたら、そのパピオンが吠えて、帰っちゃいやと悲しげに吠えるのです。店員さんは、不思議そうに、今まで、この犬はあまり人と遊ばないんですと、不思議そうな顔をして語ります。私にはわかるんです。特殊な能力があるからと、そうすると、超能力者ですかと言われましたが、違います。正確には「超感覚的認知力」に優れているのです。つまり、テレパシーのような能力ですと伝えると、凄いですね、犬と会話ができるのですかと言われましたが、犬とは会話はできなくても、思いやり、労り、愛を犬たちは私から感じ取っているのでしょうと告げると、凄いですと言われてしまいました。
こんなこともあり、私には不可思議な体験が続々起こっています。遠く離れている人の、温もりを感じたり時には、音楽を聴いてその人のつけている香水の香りが一瞬感じたりします。他にも、痛みすら伴う感覚も分かるんです。
現に、知り合いの女性が、背中が温かいんですと、メールを送ってくる前に、自分の背中が温かいとか、朝の目覚めが悪いと、相手の女性が感じて、自分も感じている。以前には、足首に違和感があるんですと、言われたので、その足、もしかしたら、左足の踝の当たりの痛みではないかと、指摘すると、なぜ、分かるのですかと言われ、的中させたのです。
この感覚こそ、テレパシー「超感覚的認知力」なのです。つまり、スーパーセンス(超感覚者)同士が、感じあう感覚です。丁度、発信するラジオ局から、発信された電波を周波数が合うように受信することで、起きる現象です。
私と彼女の共通点こそ、音に色がついて見えたりする「共感覚者」であり、
これら共感覚者は2000人に一人ぐらいの割合で存在しておりますが、スーパーセンス、超感覚者、私と彼女のように同調する。気の力を受け止めるなどは何十万人に一人の割合です。
これらは、スーパーセンスの極みで、脳活動が非常に活発化したと予想されます。
私がここ、2、3週間で五感も、感覚も、脳も活性化して、超感覚的認知力などが身に付いたのは、思い、悩み苦しみから「解放」されたのがきっかけだと思います。
つまり、私の眠っていた「潜在的脳力」にスイッチが入ったというような感覚です。ですから、皆さんには、実は備わっている感覚なのです。気づいていない、眠っているだけかも知れません。潜在的脳力は誰にでもあります。但し、否定したり、諦めたり、ストレス、不安、思い悩みなどがあると引き出せない能力でもあります。
ぜひ、鍛練して、私のように不思議な能力を身につけてみませんか、何か、愛と幸福感に満たされる感覚があります。今までの人生50年で初めての体験です。超感覚「スーパーセンス」はこんなにも良いものなのですね!!
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、

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香育(こういく)って!

2012-05-01 00:00:40 | 感覚、五感
社団法人日本アロマ環境協会は、2001年から、小、中、高校生を対象に自然の香りを感じて、人と自然のつながりや人を思いやることを大切さを伝えてきました。この「香育(香りの教育」の具体的な活動事例の紹介や可能性についてディスカッションした「香育シンポジウム」が09年11月8日(日)に一橋記念講堂(東京千代田区)で開催されました。
「香育」を広げて、子どもの豊かな感性を伸ばそう!
第二部、ゲスト講演「身体感覚を取り戻す」明治大学文学部、教授、斉藤孝氏五感を研ぎ澄まして鍛える積極的受動性。
現代の子供たちは人で遊ぶ機会が少なくなっています。かつて好まれた「馬乗り」や「相撲」、「だるまさんが転んだ」など、全身を使い肌と肌が触れ合うような遊びは廃れてしまいました。身体のコミュニケーションが減ったことで、昔の子どもと、今の子どもとではコミュニケーション力において決定的な素地の差が出ています。
コミュニケーション力の基本は身体的感覚にあります。身体全体で敏感に感じ取り、相手に返していくのがコミュニケーションです。心身の「かまえ」が閉じていると、交流が起こりません。
では、学習の際に一番大事な「かまえ」は何でしょうか。積極的なかまえはもちろん大切ですが、学習はある意味受動的な好意です。また、生きていく上での基本は環境に順応することですから、むしろ積極的な受動性が必要です。
身体のコミュニケーションについても、この積極的受動が大きく関与すると考えています。
積極的受動性を育むには、「型」を習得するのがよいと思います。
「型」は、身体感覚を研ぎ澄ます、非常に優れた砥石(といし)みたいなものです。相撲の四股立ちでも、書道でも何でも構いません。初めのうちは「型」になかなかなじめないものですが、練習するに従ってそれが自然だと感じるようになります。
そして、「型」と異なる所作をすると、気持ち悪いと感じるようになるのです。小学校だけでなく、中学、高校においても五感を出来るだけ使い、常に生きた感覚の中で勉強していくことが大事です。例えば授業で先生が話した内容を、自分が次に話さなくはならないと思って聞いていると、積極的受動性から積極的な受動性に変わります。このときの身体のかまえは、敏感な触覚や嗅覚が働いている感じ、集中して、かつリラックスしている状態です。
身体のよいかまえは、親や先生、周りの人が手伝ってあげないとなかなか出来ません。例えば、よい香りを全身に行き渡らせようにゆったり呼吸をすると、積極的受動性の構えが生まれます。ですから、ぜひ、皆さんも五感が働く環境設定を実践していただきたいと思います。
12月21日、朝日新聞より引用。
私も無臭、脱臭、無味、無音などについて朝日新聞大阪本社から長期取材を受けているが、朝日新聞社は最近、人の五感、特に嗅覚に関する話題に注目し、取材を
続けている。時には特集もしている力の入れようである。
香育シンポジウムは、私も受講したかったのだが、日程が合わず参加できなかった。特に私が聞きたかったのは、テレビ等で知られている。明治大学文学部教授、斉藤孝氏である。新聞でも講演の内容の一部を紹介しているが、まさしく、私が皆様に伝えたいことを代弁しているかのように伝わってくる。
私も以前から、日本の教育に「五感教育」の実施を推進しているが、目的は「身体感覚を身につけることである」。
現在のように「無臭、無味、無音、脱臭、無菌」など好まれているが、香りや色のある生活環境には豊かな刺激と、楽しいものだと思う感覚、自然の香り、自然の音、自然色など五感を総動員して感じる鍛錬こそ、感覚と脳を鍛錬させ、活性化させるのです。同様に五感体験を通じて、心豊かな人間形成を造り、豊かな感性を育むことが出来るのです。また、危険な匂い、音、色などを感じることで「危険回避能力」が養えるのです。これらから、五感教育の重要性を提唱しているのです。今後とも人の五感の重要性を提唱して参ります。



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