センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

五感でクールに美しく夏を過ごす!

2012-05-26 00:00:40 | 感覚、五感
今年の夏は例年並みに暑いか、少し暑く成りそうだと、気象庁が予測しております。他にも、電気料金の値上げも予想それ、節電が叫ばれています。
但し、エアコンをつけずに暑い夏場を過ごすのは、幼い子供や高齢者では「熱中症」が心配になります。
ですから、エアコンの設定温度を上げたり、暑い時間帯だけエアコンを使用するなどの創意工夫も必要になります。
そこで、私が昨年から提案している。暑い夏を「五感で涼しさを得る!」昨年には、イオンカード会員雑誌の取材を受けて、アニメ入りで3ページに渡りコラムが紹介されました。
涼しげな音、涼しげな色、味、冷たい感覚の触覚刺激や爽やかな香りのアロマオイルなどの使用によって、体感的に温度を下げる方法です。人の体温が0.2度~0.3度下がると、涼しいと感じます。
例えば、風鈴の音色、団扇で煽るは昔から知られている。五感刺激の涼しさを得る方法です。
現在は、これらに視覚的要素、涼しげな色合い、ブルー系などの色を採用すると、冷たく感じます。但し、食事の時に器など、ブルー系を使用しますと、料理が不味く見えてしまいます。料理のアクセントとして、ブルーを利用するものです。他にも、アロマオイルの香りを発生させて、爽やかな香りによって涼しさを感じられます。ペパーミントの香りがそうであるように、現在は、火を使用しない、電気発生器からブルーなどの光点滅と、アロマの香りを嗅ぐことでも体感温度が下がります。
これらに癒される音楽を組み合わせるとより、効果的です。
例えば、一日中快適な室内で、エアコンを浴び続けると、体温調節が上手く働かず、急に野外などの最高気温の時に出かけたりすると、立ちくらみや熱中症に疾患しやすくなります。
これらは人の脳と自律神経の働きが鈍くなり、体温調節が上手く働かないことで、身体に熱がこもり、熱中症に疾患してしまうのです。
人の体温調節は、汗をかくことで、汗の水分の揮発性の効果で体温を調節して、下げるのです。
これらの働きを担っているのは、人の脳「視床下部」という、脳部が自律神経に働きかけ、汗を流しますが、水分補給をしないと、脱水状態になり、倒れてしまいます。
ですから、汗をかいた後は、水分補給が大切ですが、出来れば体液に近い成分、ブドウ糖、塩分、ミネラルなどを含んだ飲み物が理想的です。
但し、いくらゼロカロリーだからとか、水分補給が大切だからと、スポーツドリンクを多用するのは逆効果になる場合があります。ミネラルが豊富な麦茶なども飲むと効果があります。
また、鉄分や亜鉛を含んだ食材を選んで食べる。夏野菜を食べると体温が0.1度程度体温が下がることが知られています。
他に私が推進しているのは、揮発性の高い下着類が昨年頃から、ハイテクな素材が採用され、効果的です。
昔は綿のシャツや麻の素材が揮発性が高いから、シャツなどに採用されていましたが、最近は、化学繊維の方が揮発性もよく、涼しい下着として売られています。これらを活用して、汗ばむ夏場を気持ちよく乗り越えましょう!
私の部屋には、エアコンがありません。扇風機のみで夏場をすごします。寝苦しい夜には、おでこや脇の下に、貼るタイプの熱冷ましシートを活用して、快適に過ごします。現在は価格的にも安くなっています。
これら、五感でクールに美しく夏を過ごす目的には、暑さに対する「抵抗力」を養う、鍛錬することにも繋がるのです。先ほど説明した。体温調節に関わっている脳部が「視床下部」と説明しましたが、この視床下部は体温調節以外にも、食欲、睡眠などにも関わっているため、体温調節が上手く働かず、身体がだるく、食欲が落ちるのはこの脳部の働き低下によるものです。
ですから、暑いからとすぐに一日中、子供の頃エアコンを浴び続けると、この視床下部の働きが鈍り、体温調節も、食欲も出なくなり、これら抵抗力が落ちているということになり、同時に免疫力が低下しますから、風邪などのウイルスに対しても抵抗力が落ちてしまうので、病気に疾患しやすくなるのです。
だから、暑い時には、多少汗を流し、水分補給して抵抗力をつけることが、夏ばて予防になるのです。
そして、心地よく、夏を快適に過ごすには、エアコンの風ではなく、自然な風と、風鈴やせせらぎの音、爽やかなアロマの香り、冷たい食べ物ばかりでなく、辛くて汗をかくような食べ物など、夏カレーも効果があります。
最近は、冷たいゼリー状の物が販売されています。これらを首筋などを冷やす。
ファッションなども同様に、彩りが重要になります。赤系、オレンジ系の暖色系の洋服を避けて,ブルー系、黄色などの冷色系の洋服を着て気分も涼しく感じられます。
これらが、五感を刺激して、体感温度を下げる方法です。
最近のニュースや雑誌でも「五感でクールに夏を過ごすなど」の流行語のように紹介されていますが、本家本元は、私が昨年に雑誌等で紹介したものです。これらから、今年の夏は、この「五感でクールに美しく夏を過ごす!」は雑誌、テレビ番組。インターネット配信のコラムなど多くのメディアで紹介されると思います。勿論、この夏には、私宛に取材、問い合わせが多く成ると思います。私が提案する五感で涼しさを得る方法は、健康的で医学的に効果があるものです。何より、節電に繋がるということを私から提言させて頂きます。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする