センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

手の温もりで人間関係が変わる!

2012-06-23 00:00:40 | 感覚、五感
初対面の相手に好感を持ってもらうためには、温かいものを飲みながら話をするのが効果的だということが、最新の研究により明らかになった。
今回の実験では、温かいコーヒーを数秒間手に持った人の方が、冷たいコーヒーを持った人よりも、相手に対して 好印象を持つ度合いが高かった。また別の実験では、治療用の温熱パッドを短時間手に当てた人の方が、冷却パックを手に当てた人に比べ、その後で自分の欲しいものよりも友人への贈り物を選ぶ傾向が強いという結果が得られた。
コロラド大学ボルダー校でマーケティング論の教授職にあるローレンス・ウィリアムズ氏は、このような実験結果から、人は体が温まると無意識のうちに他者への振る舞いが友好的になるのではないかと考えている。同氏は「体の世界と心の世界の間には重要なつながりがある」と話す。
ペンシルバニア大学のマーケティング論の准教授ジョナ・バーガー氏によると、今回の研究結果は、人間の振る舞いが無意識のうちに環境の影響を受けている という説を裏付けるものだという。同氏は以前、投票場所が人々の投票行動に影響を与えるという研究結果を発表したことがある。
バーガー氏は「いわゆる“キャリーオーバー効果”によって、温かいものに手を触れている人は、相手を温かい人物だと認識するのだろう」と話す。もちろ ん、体が温かさを感じること以上に重要な要素はあるのだが、「相手に好感を持つようになる最後の一歩を、温かい飲み物などが後押ししてくれるのではないか」とバーガー氏は言う。
研究チームのリーダーを務めたウィリアムズ氏によると、母親に抱かれたときなどに感じる身体的な温もりと、心の広さや優しさなどの性格を「温かい」という言葉で比喩的に表現することの関係性については、これまでの研究で既に明らかにされているが、今回の研究結果はそれを踏まえたものだという。
また最近では、体が温かさを感じる場合と心理的な温かさを感じる場合とでは、どちらも脳の同じ部位で情報が処理されているという研究結果も発表されている。ウィリアムズ氏は「新たな人間関係を築こうとする際には、こうした事実を心に留めておくとよいだろう」と話している。
Photograph by Taylor S. Kennedy/NGS
よく、手の冷たい人は「心が冷たい!」逆に温かい人は「心が温かいと!」と勝手にイメージします。
特に女性の人には掌が冷たい人は「低体温」や「血行」の悪い人が多いのです。
私は常に掌は温かく、それだけでなく、気の力も強いので、握手したひとは掌の温かさに驚きます。暑いぐらいですと言われます。
この研究によれば、私の第一印象が好印象となる訳ですが、実際には簡単にはいかないようです。
私の掌の温かさは、背中の温かさに関係している。特に私の場合は、身体のエネルギー、体温を作り出す細胞、「ミトコンドリア」が活発化しており、また、首から肩、背中に集中している「褐色脂肪細胞」の働きが活発化していることです。ですから、エネルギー補給に、かなり高カロリーな食事をしていても、これら背中の温かさ、掌の温かさにエネルギーが消費されるからです。つまり、痩せの大食いに多いタイプなのです。
これらから、私には「超感覚的認識力」も高まり、気の力も増して来た感覚があります。
最近では、ペットショップに行くと、犬たちが一斉に騒ぎだし、中でもよく私の顔を覚えている。二匹のプードルは、飛び掛かって、遊びたいとじゃれたがるのです。私が離れるともっと遊んで欲しいと吠えるのです。
確かに、身体の温かさ、気の力は「愛情」が増したように、心の温かさに繋がっているのだと実感しております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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