木霊(こだま)の意味、樹木に宿る精霊!
木霊とは樹木に宿る精霊、木の精のことです。或いは、樹木に精霊が宿っていると考えている樹木崇拝でもあります。
木を傷つければ痛みがあり、木を切り倒すことで死ぬと言われています。
また、供物を捧げることで人々に恩恵が与えられ、更に無視することで災害を齎すという考えの下に木霊の存在が肯定されたのです。
ギリシア・ローマ時代の古い神話でも語られ、「ホメロスの詩」のアフロディテへの讃頌は、木霊に対する詩だとされています。
日本では、人の声が反響することを「木霊」と呼び、精霊や木の精、山の精が応えていると考えられています。「ヤッホー」と叫べば「ヤッホー」と反響しますが、山彦とも呼ばれているこの現象は「木霊の呼応」だと言われています。
昔から木には不思議な力があると言われています。
木霊は樹木に宿る精霊!
木霊は木の神として昔から書物に登場しています。日本の故事記には「木の神」が登場しますが、「木の神=木霊」だと言われています。
平安時代には木霊を妖怪として見なしており、精霊とは程遠い存在でした。
では、木霊は樹木の魂なのでしょうか?
人間は肉体に魂を宿して構成されています。魂は異次元のものですが、同様に木も肉体と魂で構成それていると言われています。
但し、木霊はどんな木にでも宿るという訳ではありません。
神木、古木、巨木など、木霊が宿る木は特別なものであり、それらの木を人間は崇拝して来たのです。
それだけ人間にも木霊にも特別な存在であったという事でしょう。そして、木霊は木霊が宿ると言われています。
センスピより、抜粋引用。
日本では「木霊」の木を特別なものと考え「天然記念物指定」などして保護しています。
樹齢数百年の樹木や巨木など全国各地に存在している「木霊が宿る樹木」があります。
残念ながら、私が木霊の存在を示す写真を写したことはありません。つまり、木の精霊は、時に「白いオーブのような丸い形」で写真に写ることがあります。
私が樹木を写すと樹木に宿る(霊魂)や魂の存在が写ることがあります。数年前に江ノ島にある「サムエル・コッキング苑」にあるベンチでランチをしていたら、裏側にある樹木の辺りから視線を感じて、写真を写したら樹木の陰から「絣の着物を着た女性」の姿らしい人が写りました。
心霊写真かと想い、自宅に帰り拡大して視たら、絣の着物を着た女性は、明治時代に、この公園が貿易商の「サムエル・コッキング」の会社兼別荘だったことが分かり、明治時代にそこに働く女性だと分かりました。当時、此処は賑やかで大勢の人たちが働いていたのと伝わりました。
こうして、樹木には木霊だけではなく、霊魂や魂も宿ることがあります。
その証拠に私が数年前に成田山新勝寺に参拝に行った時に、成田山公園の近くに多くの石碑があります。その中に「ハートの形が刻まれた剣の石碑」がありました。
変わっていると想い、カメラを構えて撮影しようとしたら、裏側にある杉の木に気配を感じてそのまま撮影しました。画像を見て驚きました。
侍の顔や助けたカラスがカラス天狗となり、また、私と関わりある動物たち、既に亡くなった愛犬などがはっきりと分かるように写りました。
心霊写真ではありませんでした。私へのメッセージ、侍は私の守護霊です。
以前に白い髭を生やした侍から「私は成田山新勝寺で7年間、修行した者で御座る、あなた様をお守りすべく惨状致しました」。とメッセージがありました。
他にも、16年前にソウル繋がりした方の愛犬、ヨークシャテリアの(ラブ)も写りました。
飼い主と共に私のことを待っているようです。
人にも生き物にも、勿論、樹木にも「波動」を持っており、波動を発しています。この波動こそが「木霊」なのです。
センスプロデュース研究所、葛西行彦