センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

夢を見る!

2017-01-10 00:00:30 | 感覚
〖夢〗 ム・ゆめ、眠っている間に、現実にない事象の感覚を起こすこと。ゆめ。ゆめみる。「夢幻・夢想・夢中・夢寐(むび)・夢遊病・吉夢・悪夢・凶夢・迷夢・霊夢・白昼夢・酔生夢死」。
眠っている間に、種々の物事を見聞きすると感ずる現象。「―を結ぶ」(眠る)。
夢を見る仕組み!
睡眠中に毎夜のように見る「夢」ですが、いまだその全容は解明されていません。心理学や精神分析方面でも積極的に研究が行われており、「夢分析」で知られるフロイトは「夢は抑圧された性的衝動の表れ」と唱えていたり、近年の精神分析の世界では「夢は深層心理の表れであり無意識を反映するもの」という説が主流となっていたりします。
人が夢を見るのは、寝ているときであっても眼球運動が行われており、視覚野で何らかの視覚情報が処理されているためです。とくにレム睡眠のときに、その動きは活発になり、鮮明な夢を見ているとされています。

また、夢は、記憶の再生と再処理過程で現れる「脳内イメージ現象」であるとも言われています。これまで自分が体験した出来事や、蓄積してきた記憶や情報がアトランダムに抽出されて、映像イメージに反映されたものが夢になるのです。
そのため、自分でその内容をコントロールすることは難しく、時に荒唐無稽なものであったり、恐怖心に駆られるものであったり、楽しげなものであったりと、悲喜こもごもの夢を見てしまうのです。
覚えている夢と忘れてしまう夢の違い、人が夢を見ている時間は、平均10分〜30分間程度と言われており、1日に何度も夢を見ることもあります。
人はレム睡眠時と、ノンレム睡眠時のいずれも夢を見ていることが判明していますが、鮮明でリアルな夢はレム睡眠時に限られ、記憶に残る夢は目覚める直前に見た夢だけ。ノンレム睡眠時の夢は、ほとんど記憶に残らないものとされています。

人は毎日のように夢を見るのは、その日に体験したことや覚えた記憶などを定着させるために、夢を見ると言われています。
私は夢を見たことが無いと言う人は、覚えていない、印象か薄いから覚えていないだけなのです。
但し、私のように皆さんと夢の質が違うのは、不思議な夢「現実夢」や「予知夢」を見ることです。
映像のようにはっきりとリアルに分かるものです。
また、私は夢の中で難題を解いたり、取り組んでいたりとリアルに近い夢を見ます。
例えば、普通では不可能なことでも夢の中なら、空を飛んだり、思わぬ力を発揮したりと、時には、悲しい夢を見て、枕を濡らしたりもします。
人が死ぬ夢などを見ると縁起が悪などと言います。決してそんなことはありません。気分的に、心理的に良く無いと思うからです。
現に人が死ぬ夢を見たからとその日に不吉なことが起こることは少ないものです。
人の夢は五感刺激や脳の記憶を引き出すことで、子供の頃の夢や想像的な夢などを見るのです。
人が夢を見なくなると、精神状態に異常を來し、精神性障害が起きることになるのです。
ですから、人は夢を見ることで精神を安定させていると言うことなのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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