センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

発達障害と脳の関係、

2007-04-25 00:00:53 | 感覚
ここでは主に発達障害(アスペルガー症候群)の特徴について述べたいと思う。
但し、私は専門家でないことを事前に説明しておきます。
アスペルガー症候群(Asperger Syndrome)とは、「発達障害」の一種であり、一般的には「知能障害がない自閉症」と解釈されている。1944年、オーストリアの小児科医ハンス・アスペルガーにより「自閉的精神病質」と呼ばれる症状に関する論文を発表したことから名付けられている。
但し、自閉症と間違いやすい特徴が似ているので以前までは、知的障害がない自閉症とされている。
アスペルガー症候群の特徴は、主に「対人関係の障害」「心の理論障害」「他人の心の推理能力の低下」などアスペルガー症候群の定義は一つでは有りません。
アスペルガー症候群と類似または、同じ意味合いを持つ障害に高機能自閉症、高機能広汎性発達障害などはアスペルガー症候群とほとんど同じ意味で使われることがあります。
詳しくは社団法人、日本自閉症協会、東京都支部のホームページをご参照下さい。アドレスはhttp://www.autism.jp/となります。
アスペルガー症候群の原因要因は解明されて居らず、仮説の範囲ではヒトの脳の「大脳辺緑系」海馬に関わっていることが言われている。
海馬は「短期記憶」など瞬時の記憶に関わっており、1週間~10日程で海馬に記憶された情報は一部を除いて忘れてしまう特徴がある。
アスペルガー症候群の人達の特徴に、短期記憶が出来ない、すぐに忘れると報告もされている。
但し、特徴的なことは自己が好む物や事柄などの記憶は優れた才能を示すのである。例えば、日本プロ野球の歴代日本一になったチームをすべて暗記していたり、動物の名前をすべて言えるなど「拘り」が有るのです。
また、対人関係の障害はヒトの脳の「前頭葉」が深く関わっている。
ヒトの前頭葉は、「思考」「判断」「決定」などを司っており、創造性などの能力にも関わっている。
この脳部の低下はヒトとのコミュニケーション能力の低下とヒトとの関わりが苦手に成り、時には「対人恐怖症」にも繋がり、ヒトを避けようとする。
また、自分が好むものはすべての人達が好むと勘違いするので積極的に自分の意見や意思を通そうするので人から勘違いされることも多いのである。
これらは、私の仮説ではあるが、大脳辺緑系、特に海馬と前頭葉を伝達する神経(A10細胞)、この細胞を伝達物質(アドレナリン)などの伝達が不足、または出来ないことで、前頭葉の働きの低下、つまり、人とのコミュニケーションが出来ず、創造性も欠如するので、人に対する思いやりなど希薄と感じされるのである。
一方的な言葉で話すので、人との会話に疲れたり、人が嫌がることでも自分は悪い事とは感じていないことも有るのです。
本人は決して「悪気」はないのですが、他人から見ると理解されず、アスペルガー症候群の多くの人達が思い悩み、苦しんでいるのです。
また、日本ではこれらの症状に対する「専門医」の不足、特に研究者、研究所などの施設も少なく、極めて多くの患者さん達の対応が出来ていない現状がある。
これといった特効薬も無く、今後の研究、専門医の増員など取り組んで行かなければ成らない問題が山積みである。
私の友人の子供二人も自閉症と診断されたのですが、私はアスペルガー症候群だと考えている。
私は友人との誓いもあり、私共が構想している北関東での「医療産業都市計画」の構想の中に「生命科学研究所」を設立することも考えている、この施設では主に、人の五感と脳の研究、脳の病気、精神、心理の研究など優秀な研究員を海外からも集め、本格的な人格障害、発達障害などの研究に取り組むことを友人と約束している。
また、医学薬科大学では、高度先進医療の学問を学んで貰うが、専門医の学生を増やしたいとの思いもあり、心理学部、特に脳神経内科、脳神経外科などの専門的な医師を目指す学生が増えてくれたらと願っている。
これらを実施することで、私の友人の家族やまた、自閉症やアスペルガー症候群の症状を持つ、ご家族、本人などの悩みを一つでも解決出来ればと願っている。
現在の現状では、これら多くの人格障害、発達障害など様々な脳に関わる病例に対して、日本の医療では対応出来ず、年々患者数は増加傾向であり、このままでは専門医の不足もあり、多くの患者さん達が戸惑い、悩み苦しむことに成るのではないかと私は怪訝している。
是非とも、日本政府で取り組んで貰いたい課題の一つとして、私は今後も日本政府に問いかけ、皆様に提唱して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


五感教育研究所。ワークショップ、
私たちの脳細胞の働きを、解りやすく面白く解説する五感教育講座です。
五感と大きな関わりのある脳の働きを知ることは「自分」を知ること。
子育て中のお父さん、お母さんにぜひ聞いて頂きたい五感と脳の話です。少し疲れを感じている皆さん、あなたの不安や疑問に必ず役立つお話です。
脳の働きを知って、脳力を伸ばしましょう、そして心も身体もすっきりしましょう!
日時:6月23日(土)午前10時~12時30分
テーマ  五感と子どもの心 
     高橋 良寿 (五感教育研究所、室長)
テーマ  五感と脳の働きの重要性 
     荒木 行彦 (五感教育研究所、主席研究員)
会場:白山地区センター会議室
会場住所:横浜市緑区白山1-2-1
参加費:800円
*申し込みは、氏名・郵便番号・住所・メールアドレスをお知らせください。
*お申込み・お問い合わせは
高橋pwd3wgz24v@me.point.ne.jpへお願いします。
皆様のお越しをお待ちしています。
(株)五感教育研究所



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