歌舞伎町昏睡強盗事件

2009-02-24 00:00:30 | 市民A
新宿歌舞伎町で土曜日の未明に路上で昏睡状況で発見された男性が9時間半後に死亡した事件だが、既に4人が逮捕されている。NIKKEI NETから

路上に放置の男性死亡 昏睡強盗容疑で男女4人逮捕

東京・歌舞伎町のスナックで酔った男性客からキャッシュカードを奪い、客を路上に放置したとして、警視庁捜査1課と新宿署は22日までに、渋谷区本町、スナック店経営、●●●●●容疑者(73)ら女3人と自称、新宿区歌舞伎町在住のレンタルルーム店員、●●●●容疑者(22)を昏睡(こんすい)強盗、保護責任者遺棄などの疑いで逮捕した。

男性は21日朝に路上に放置され、同日夕、搬送先の病院で死亡した。調べに対し、4人は「金が欲しくてやった」といずれも容疑を認めているという。同課は以前にも同様の昏睡強盗を繰り返した疑いもあるとみて調べる方針。

男性は練馬区の会社員、○○○さん(50)。新宿区内の別の店で同僚と飲酒し、別れた後に1人でスナックに来店したとみられる。同課は司法解剖を実施し、詳しい死因を調べている。(01:22)


その後、従業員が昏睡状態の男性をコンビニに連れて行き、キャッシュカードで現金を下ろさせているところがビデオに記録されていることがわかった。「ぼったくり」の延長線上の犯罪なのだろうか。そして、飲ませたのがアルコールだったのか、あるいは何らかの薬物だったのか。

さらに、放置した行為が、単に保護責任者遺棄になるのか、未必の故意による殺人なのか。

奇妙なことに死因は今のところ特定されていない。(Sankei)

死亡男性の死因特定できず、歌舞伎町の昏睡強盗

このニュースのトピックス:伝統芸能
東京・歌舞伎町のスナックで、男性客が大量に酒を飲まされキャッシュカードを奪われた事件で、死亡した男性客の会社員、○○○さん(50)を司法解剖した結果、死因が特定できなかったことが23日、警視庁捜査1課の調べで分かった。目立った外傷もなく、さらに詳しい死因を調べる。

捜査1課によると、○○さんは21日未明、●●●●●容疑者(73)=昏睡強盗容疑などで逮捕=経営のスナックで、焼酎などを大量に飲まされてキャッシュカードを奪われ、路上に放置された。同日朝にうつぶせで倒れているところを発見され、病院に運ばれたが、約9時間半後に死亡した。


ところで、被害者の男性だが、50歳の会社員となっているが、勤務先は大手5紙には書かれていないが、一部のスポーツ紙には会社の実名が書かれている。私の勤務先とも取引のある、新宿にある損保大手の部長。ビルの中にゴッホがある社である。昼ごろに葬儀の案内が届いていたようだ。

そして、この男性が、どうして危険なスナックに行ったのかはわからないが、保険会社の建物は新宿西口で、歌舞伎町は東口である。駅周辺の雑踏ではなく、甲州街道沿いに駅のガードをくぐれば、5分強で歌舞伎町に行けそうな距離である。地元だからの油断だったのだろうか。

私も何年に一回かは歌舞伎町に行くことはあるが、ホームグラウンドではないので、必ず、知人と一緒に行くことになる。絶対にフリーで店に入ろうなどと思わなくても引っ張り込まれたりする町だからだ。

そして、なんとなくわかるのだが、深夜に帰ろうと思ってもタクシーが拾えないのだ。大手損保会社の部長がタクシー代を気にして朝まで飲むことは考えられないが、いざ歌舞伎町でタクシーに乗ろうとすると、少ないタクシーに乗ろうとする人が奪い合いになり、なかなか(1時間とか)乗れない。帰ろうとしても帰れなくなり、じゃあもう一軒、ということになりがちである。


実は、ある時、個人タクシーの運転手の方に、歌舞伎町のタクシーの話を聞いたら、教えてもらったことがある。

つまり、歌舞伎町でお客を乗せると、運転手が酷い目に合うことが多いそうだ。ところが、乗車拒否すると、近代化センターに通報されるので、結局、歌舞伎町一帯には近づかないということだそうだ(これがタクシーの少ない理由なのだろう)。

それでは、タクシーに乗るにはどうすればいいかというと、西口まで歩いてから乗ればいいそうだ。10分以上歩かなければならないが、新宿公園まで行けば絶対に乗れるそうである。

もちろん、電車のあるうちに帰れば、いいのだが、「タクシーに乗ればいいや」と安易に思っていると、人生の罠に嵌るわけだ。余計なお世話かもしれないが、一応、念のため「新宿公園」を忘れずに・・


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