米田先生さようなら

2011-10-18 00:00:47 | スポーツ
9月21日号「+30ヤードというコトバの魅力」で、米田先生のハイドローのボールで飛距離アップを目指そうと思い、読後1カ月もしてから練習場に行ってみた。

ボールをスタンスの内側に置き、手首を使って、打つ瞬間に下から上に伸びあがるようにすればいいとのこと。グリップは弱めに開き気味に握る。

これは、今、自分の打法のほぼ逆である。フェードボールを打つためにフォームを改造してきたから。

つまり、猛烈に違和感のあるフォームである。が、実は、思い描いたようなフォームでスイングすることは、比較的得意である(あくまでもスイングの話)。人によっては、言われたことの10%しか直さない人(猜疑心の強い人)や言われたことの2倍も修正してしまう人(あなた任せな性格)がいるが、自分は、結構言われたイメージを作りやすい。

ただし、飛んでいくボールは、まったくハイドローにならない。単なる内野フライ。ピッチャーフライという感じかな。練習場での笑い物である。妙なフォームでピッチャーフライを打ち続けるわけだ。

shuri


どうもスイングの最後に左足の重心を持ち上げて、というところに問題があるのかもしれない、などと考えているうちに、ボールが出なくなった。一球打つたびに、マットの下からボールが上がってくる方式なのだが、詰まってしまったようだ。どうも機械に計算外の負荷を与えていたようだ。自力で直そうとしたが、余計にボールが詰まる。コピー機の紙詰まりと同じだ。

係員に、「普通に打っていたら、突然にボールが詰まった。思い当たるところは何もない」旨を話し、分解修理が始まる。入っているゴルファー保険では練習場での対人賠償は対象なのだが、対物賠償が付保範囲だったかどうかは、当然ながら頭に入っていない。

「お客様、直りました。ゴム製のティーが折れていました。ボール10球サービスします。」


その後、元のフォームを思い出すために100球を打ちまくり、毎日、自動的に送られていた米田先生からの数十通のメールを読まずに消去し、合わせて配信停止を申し込み、先方の了承を得た。

以上


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2 コメント

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お怒りは分かりますが (ysJournal)
2011-10-18 07:26:16
おおた様
怒りのあまり、カテゴリーが”しょうぎ”になってます。

失礼致しました。
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Unknown (おおた葉一郎)
2011-10-18 23:05:08
ysJournalさま
どうもありがとうございます
カテゴリーが違うと、後で探すときに苦労します。
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