久しぶりのクロッカス

2022-03-14 00:00:55 | 市民A
狭い庭の一角で芝の枯草の中からクロッカスが一輪咲いた。



もともと20年ほど前に引っ越してきた時に、小さな臨時花壇を作って球根を植えたのだが、その後、不粋にも芝を敷いてしまったのだが、三個の球根から毎春、花をつけていた。

そのうちに数が減ったり、ゼロになったりしていて、球根の寿命から行っても限界なのか子株、孫株が代替わりしたのかわからないが、何本かが生えたり生えなかったり。昨年は姿をみなかったような気がする。

時節柄、大国のわがままに翻弄される周辺国の長年の抵抗のようにも感じてしまう。

そういえばクロッカスの分布だが地中海から小アジア地域が原産で、ちょうどウクライナはクロッカスの分布域の北限で、ロシア領では黒海に面する僅かな地域にのみクロッカスの一種が自生しているようだ。

少しでも暖かい土地が欲しいという気持ちはわからないでもないが、・・・

国土はありあまるほど広いのだから温泉でも探せばいいだけなのに。