映画『借王』。「シャッキング」と読むらしい。高利貸しをめぐるドロドロしたシリーズだ。2000年版を観た後思い出したことがある。
少し前に中小企業の経営者だった時に、人事部あてに裁判所から郵便物がきた。案件は、社員Aがサラ金から借りている約100万円が返済されていないので、毎月の給料から一定額を会社が天引きして返済させなさいという内容だった。
ところが、Aという人物は社員にはいないわけだ。色々調べているうちにわかったのは驚愕事実。
Aは別の会社の人物だった。当社の社員と偽って、借金したわけだ。
金を貸す方もいい加減だし、もっといけないのは裁判所。調べもしないで金貸しの言いなりだ。グルだ。放置して大問題にしてから大公開して裁判所に痛い目を合わせようかと思ったが、裁判所を敵に回していいことがあるわけじゃない。
そういう名前の社員はいない、ということだけ裁判所に伝えて、これにて一件落着。
少し前に中小企業の経営者だった時に、人事部あてに裁判所から郵便物がきた。案件は、社員Aがサラ金から借りている約100万円が返済されていないので、毎月の給料から一定額を会社が天引きして返済させなさいという内容だった。
ところが、Aという人物は社員にはいないわけだ。色々調べているうちにわかったのは驚愕事実。
Aは別の会社の人物だった。当社の社員と偽って、借金したわけだ。
金を貸す方もいい加減だし、もっといけないのは裁判所。調べもしないで金貸しの言いなりだ。グルだ。放置して大問題にしてから大公開して裁判所に痛い目を合わせようかと思ったが、裁判所を敵に回していいことがあるわけじゃない。
そういう名前の社員はいない、ということだけ裁判所に伝えて、これにて一件落着。