コッツン ガッツン

2009-09-14 00:00:41 | スポーツ
groundgolf最近、週末の犬の散歩で、見かける光景がある。近くの公園である。

早朝から年配の人たちがおしかけて、コッツン、ガッツンと音がするわけだ。キツツキではない。

ゲートボールというのがあったが、そうではないわけだ。どうもグラウンド・ゴルフという競技らしい。

どういう権利を得て、犬の散歩をする納税者の邪魔をしてまでも、あまり税金を払わない人たちが集団で公的施設である公園を占拠できるのかという疑問は置いて、ちょっと眺めていると、いくつかの発見があった。

ます、ウェアだが、ゴルフウェアの人が何割かいる。以前に流行ったようなちょっと古いデザインだ。なんらかの理由で、普通のゴルフ場に行かなくなったものの、疑似ゴルフ体験ということなのだろうか。全然、違う競技と思うけど。

競技上のことだが、普通のゴルフの場合は、最後にカップに入れるのは少し強めに打ってカップの向こうの淵にあてて沈めるのだが、グラウンド・ゴルフの場合は、カーリンングみたいに、カップの周りの小さな円の中にボールが止まらなければならないから、最後まで慎重にプレーしなければならないようだ。

さらに、複数の競技者の脇には、競技結果を書き込むバインダーを持った記録係が付いて回るのだが、ゴルフの場合は、プロの競技でも、あくまでも自己申告である。第三者が記録するというのは、『加齢が進んだ人たちは、何回打ったか、すぐ忘れてしまうから』ということなのだろうか。あるいは、『年寄りは、よく数をごまかす』ということなのだろうか。

実感がないから、よくわからないが、わざわざ準備をして公園まで行ったら、「きょうは記録係をお願いします」とか言われたら、イジメだ。(詳しく知らないので、単なる勘違いかもしれない)

さらに、観察していると、プレー後、なんだか小銭のやりとりをしている人がいたように見えたのは、単なる目の錯覚だったのだろうか。「公的施設で・・・行為」とか??