謹賀新年

2006-01-01 00:00:43 | 市民A
7cacb6f5.jpg犬年にちなんで、犬を買ってはいけない。さらに、それを年賀状に使ってはいけない。と二つの戒めを書いた頃には、まったく予想もしていなかった展開になった。

お犬様が「超年末に」家にやってきて、生類憐令が施行され、慌しく撮影された画像を使って年賀状を作ってしまった。

生後45日。ミニチュア・シュナウザーの女の子。ただし、やたらに骨格がしっかりしている。ミニチュアではないかもしれないが、まあ、あまり気にしないことにする。

ほとんど泣かないし、目も動かさない。思索にふける哲学者のような感じだ。用意していたいくつかの華やかな名前は、全部ボツとなった。急いで考えなければならない。が、女性哲学者というと思い出すのは、細木数子、香山リカ、ボーヴァワールとか・・

熟考の末、ソクラテスから拝借して、「そら」ということに・・


さて、今年のブログだが、昨年は、ちょっと肩を張って書きすぎた気もするし、そうなると、分量が長くなる。元々、自らの愛読ブログは長大型が多いのだが、その中でも重量級になり過ぎているので、目標は1回2000字以内ということにしておく。

そして、いくつかのテーマとしては、昨年書けなかった「カール・ユーハイム物語」、そのカール・ユーハイムはじめ昭和前期の人間を発掘してきた頴田島一二郎(えだじま・いちじろう)氏関連のこと(現在、残されたのは、彼が書いた入手困難な何冊の伝記だけなので難業となる可能性がある)

そして、歴史物としては、去年、思いもかけず取り憑かれた「藤堂高虎」関連で、彼が残した「家訓」というのがあるらしいのだ。彼自身、戦国時代に登場したのが遅すぎたため、主君を乗り換えることで地歩を固めていったのだが、時代は270年進んだ幕末の最終章、戊辰戦争の中で、幕府方から真っ先に薩長連合に寝返ったのが藤堂藩。その原点として、家訓を読んでみたいと思っている。そして、その前に、古文書解読の勉強もしなければ・・

もちろん、昨年の例を見るまでもなく、お城シリーズのような意外な展開になることもあるわけだ・・・

では、今年が、めちゃめちゃな一年でブログネタに困らないことを祈ることとする。

また・・