ここのところ下がり続けている原油価格は、とうとう80ドル/バレルを切った。
しかし、産油国は100ドル以下ではイヤだと言っているし、この下落は金融不安とも関係あるかもしれないし、いざホルムズ海峡封鎖なとという事態になったらと考えると、先行きは全く分からない。
”10月だ!”で紹介した”石油無機起源説”も証明されたわけではないので、原油価格が安定するのはまだまだ先の話だろう。
グリーンフュエル・テクノロジー社は、発電所からの排気物を遮断し、バイオディーゼルを生産するバイオテクノロジー・プロセスを開発し、国際的に特許を受けました。会社はマサチューセッツ工科大学のロケット工学者、アイザック・ベルジン氏によって設立されたもので、社はさらに数ヵ所の発電所への設置を計画しており、2009年までに完全な精製システムに拡大させる予定です。
このプロジェクトの成功の鍵は油密度が高い(50%程度)の藻を選ぶことにあります。大豆から1エーカーにつき60ガロンのバイオディーゼルが採取できるのに対し、藻は1エーカーにつき15000ガロン作ることが可能です。ベルジン氏は装置設置により1000MW 発電所から年間およそ4000万ガロン以上のバイオディーゼルと5000万ガロンのエタノールを作ることが可能と予測しています。しかし、その為には発電所付近に2000エーカーほどの農場が2ヶ所必要となることも意中に入れないといけないとも述べています。(引用はttp://www.okinawabiodiesel.com/algaejp.htmから)
コレは コチラでも紹介したことがありますが、藻からバイオヒューエルを生産する試み。
動画はttp://jp.yappr.com/welcome/Video.action?videoGuid=DD738B3E-38B3-41AC-A3F6-93F628748FF5
このシステムでは、一年に10万ガロン/エーカーの藻オイルを生産することができるそうだ。事実なら約4000㎡(約63m×63m)の場所で37.8万Lだ。
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