前回はバルブガイドの交換をいたしましたが、その作業を行なうとほとんどの場合バルブシートとバルブの相対位置が変わり修正が必要となります。ご覧のように光明丹を使ってチェックするとバルブフェイスの半分くらいしか当っていません。ヘッドのクラックが気になりますが浅そうなので今回はこのまま作業を進めます。
まずは45°のカッターで軽く削ります。
光明丹を塗って削ると分かりやすいかもしれません。
45°で全周にあたりが出たら30°と60°のカッターを使いバルブフェイスのあたり幅と位置を調整します。
仕上げにダイアモンドやすりを使うと、この後の擦り合わせ作業が簡単になります。
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