人気blogランキングへ この雨は、ちょうど良いお湿りでしょうか?
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リジッドフレームに小振りの革張りソロシートを取り付ける場合には、衝撃を和らげるスプリングを使うのが一般的です。
丸い断面形状のフレームパイプにコイルスプリングは、非常に座りが悪く、よく見かけるのはパイプに穴を貫通させてボルトなどで無造作に締め付けています。ワタシにはそのようなことは許されず、フレームの中に雨水などが浸入して錆びてしまいます。
ワタシの標準的手法は、ピンク色(図では)のネジ山を立てたピースを作り、赤で示すように溶接で固定します。
こうすることにより、コイルスプリングを面で固定することができ、ネジ山にロックタイトを塗布することにより緩みと雨水の浸入を防ぎ、フレームパイプの内側が錆びることまで予防できます。
難点は溶接作業が必須ですから、ペイント済みのフレームには事実上不可能ということです。
そこで代替案はこれです。
アルミニウムの棒材からアタッチメントを作り出します。
ちなみに当ショップにはフライスがありませんので、フレームパイプに接する矢印の面は手っ取り早く手加工!です。写真の状態は旋盤のチャックに挟む部分を残した、加工の途中です。
手加工も自分の手を機械制御と思い込めば何とかできます(ホントカイナ?)
これで部品は揃いました。
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皮のサドルって、昔の実用自転車を思い出して懐かしい気分になります。
昔の実用自転車もフロントのフェンダーにオーナメントついてたり、重くなるのにメッキ使ったり、ハーレーがモチーフだったのでしょうか(陸王か)?
あのビミョーに縮めながら折るカンジ・・・・・味でしょうか?
因みに真っ直ぐに使うと不具合って有るんでしょうか?