Felix Milletは以前に紹介 したが、1888年に特許を取得、1889年のパリ万博に出品(Wikipedia )とあることから、1894年から生産されたとしても星型エンジンの歴史はバルツァーより古いと思われる。
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これは1897年とあるから後期型とみえ、ステアリング周辺の構造が異なり簡素になっているが、フロントホイールはフォークに直接取り付けられているのではなくサスペンション的構造だったり、リアマッドガードはオイルタンクとサドルの取り付けフレームを兼ねた合理的であったりする。
以前に紹介した Hildebrand & Wolfmüller。最古の量産バイクにけちをつけるつもりはないが、ほぼ同年代のFelix Milletは次元が違う。
Felix Milletは先進的過ぎて信頼性に欠けたようだが、後に同じフランスからGnomeなどのエンジンメーカーが生まれたのは偶然ではないかもしれない。
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