ピストンエンジンは永遠か!な?

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5速ミッション③

2006年03月08日 | トランスミッション
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2005年10月26日掲載の記事で、シフターシャフトレバーのスプリングの交換作業を紹介しましたが、この一連の作業で重要なことがありました。
先に紹介した車両はオープンプライマリーでしたのでウッカリしてしまいましたが、通常のクローズプライマリーではメインシャフトにインナーレースが圧入されています。
ギアアッセンブリーの取り出しや、メインシャフトのオイルシールの交換には、下記の作業が必要となります。

Simg_0263_1
これは専用のSSTです。レースの圧入は硬く入っている場合が多いので、コレではなくても準じたプーラーがないと大変な苦労をしてしまいます。

Simg_0262
メインシャフトの先端には、このようなアダプターピースを使わないとシャフトを傷めてしまいます。

Simg_0259_2
硬く入っているレースを抜くには、SSTをマッスグセットしないと・・・・・。

Simg_0260
ようやく抜けそうで・・・・・。


スプリングの交換だけなら「5速ギアごと抜いてしまう」という応急的な荒業?も有りかもしれませんし、オープンプライマリーのインストールならレースは2度と使わないので、サンダー等で「削り取ってしまう」というコレもアラワザも有りかもしれませんが、スマートなお仕事にはやはりSSTは欠かせません。














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