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以前に同じプライマリーカバーのダービーカバー5スクリューのガスケットを紹介しましたが(2200円のね)、3スクリューのも代替品がリリースされていました。お値段も同じく2200円。
ペーパーガスケットからメタルガスケットへの変遷は、エンジンオイルが鉱物油から合成油に移行しつつある事に対応するためだと理解していたのですが、チョット吃驚。
まあメーカーもショベルに使うためでなく、エボ用にという意味なのでしょうけれど、なんたってココの形状やサイズは’70年から30年も変っていませんから。
インスペクションホールのガスケットも最新版が使えます。
薄い金属にゴムをコーティングして作られているメタルガスケットは、ペーパーガスケットと較べると沈み込みが遥かに少なく、スクリューやボルトを締めても手ごたえが違います。
ペーパーガスケットは締めていってトルクが掛かり始めても、ガスケットが沈むまで間がありますが、メタルガスケットはスグに締まってしまいます。
使用過程上のガスケットの沈みもないので、ソレが原因の緩みも少ないと考えられます。
”合成オイルはガスケットを抜けてしまう”という伝説も気にする必要の無いメタルガスケットにもウイークポイントがあります。
面の悪い部品の間にメタルガスケットを使うとオイル洩れしてしまう事があります。これは沈み込みが少ないというメリットの裏返しで、追従性が悪くなってシールできないのですね。
つまり、何が何でもメタルガスケットという訳には参りません。現状を見極める必要があります。
今また石綿は袋叩きにあっていますが、10年前以上のことですがアスベストフリーが言われ始めて、ガスケットからもアスベストは追放されてしまいました。当時のペーパーガスケットにはアスベストも含まれていて、ヘタリへの抵抗力があり、初期のアスベストフリーのガスケットは惨憺たる性能で、特にK社製のバイクのオイル洩れには閉口させられた暦史があります。
丁度ガスケットについて疑問を持っていたので またまた 質問してしまいます。今回 ゴムのようなコーティングをしたメタルガスケットを使うのですがショベルのマニュアルにはペーパーガスケットのトルク値のみ出てるのですが、やっぱりメタルはトルク値が変わるんですよね?なんだか質問ばかりですいません。
早速ですが、基本的にはガスケットによってトルクは変る事は無いと考えます。
ワタシが思う一番シビアなのは、エボのヘッドボルトです。長いアルミのシリンダーを長い鉄のボルトで締めるため、シリンダーの変形量が変るのです。
始末の悪い事に、熱膨張まであるので、例え冷間時に適正トルクで締めたとしても、オーバーヒートで想定外の熱膨張があると、シリンダーの変形量も想定外の大きさになりリングの当りが悪くなって、ガスの吹き抜けなど起ってしまいます。
ショベルの場合では、そのような場所がないので、2~3割り増しで締めても不都合が無いと思いますが、当り面の状態によってはそれでもオイル洩れする可能性も考えなくてはなりません。
よって、ワタシはショベルの交換するのに大変な場所には、今の所メタルガスケットは使いたくありません。
K社のオイル漏れは『男の勲章』ではなくて(笑)アスベスト問題が絡んでいたのですか!!
いつも勉強になります!
ゼファー1100などはガスケットだけでなく、Oリング溝の加工不良で酷い目に合いましたね。
アスベストはそれにハクをつけたっていう感じです。
掲示板でもお見かけしましたが、そんなに直らないのでは大変です。
まず確認したいのはオイルが洩れている場所ですね。
ヘッドとロッカーカバーの間と言う事で宜しいのですか?
直らない故障というのは無いですから頑張りましょう。
そうですね、悩んでいると前に行きませんから・・・・。
でも面倒見の良いディーラーさんで良かったのではないですか。