人気ブログランキングへ 夕刻から本降り。
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やはり、持つべきものは良き友人であります。
グースは昨日無事に車検を取れましたが、早速試運転してみると、どうも調子が良くない。
キャブレターのセッティングが濃い目だなとは承知していましたが、走ってみると中速から上がどうも・・・・。
「ジェット類を仕入れておかなくては」と思っていましたが、世の中はゴールデンウイークに突入済みとあっては。
ＦＣＲキャブのセッティングパーツの在庫はどこにあるだろうかと考えていたら、閃きました。
お付き合いが２０年にもなるＲＳ-ＩＴＯＨに電話してみたら、ワタシの希望に近いものが有るというではないですか。
クルマを走らせて約３０分。８耐に参戦し続けて１４年にもなるとは頭が下がります。
こうした部品の融通は同業者間で「お借りします」というのが通例ですが、「返さなくても良いです」という伊藤氏の男っぷりに感謝です。
ＲＳ-ＩＴＯＨは色々なバイクを取り扱っていますから、よろしかったら寄ってみてください。
というのは、ジェットニードルはこれらの表の組み合わせですから、種類はそれこそ膨大にあり、グースについていたニードルはＯＣＥＭＳという番手で、例えば中速から薄くしたければストレート径を上げてＯＣＥＭＴに交換して、それでも足りなかったらＯＣＥＭＵにしてみるという作業が続きます。
試してから次を注文とか言うと、コストは節約できますが、時間は随分と掛かります。
時間を節約したければ、１０種類くらいをまとめてオーダーする必要があります。
以前はワタシも随分多くの種類を持っていたのですが・・・捜しても見つかりません・・・・・。
伊藤氏にはＯＣＥＭＴとＯＣＥＭＶをいただきましたので、もし合わなくても傾向を掴むことができます。
以前動いていたときにもキャブレターは同じだったわけですから、これほど調子が悪かったとは考えづらいこともありますけれど、静かにするためにバッフルを付け加えたのも一因です。
「なら外せばいい」という考えは今は通用しませんから、車検に通った状態で満足できる調子を保つ必要があるのは言うまでもありません。
一定なスロットル操作で近接騒音をクリアしても、調子が悪いとアフターファイアを起こしたりして更に大きな音を出してしまう恐れもあります。
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