ピストンエンジンは永遠か!な?

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自動車業界は?

2007年12月26日 | 話題

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画像は東京モーターショーのときのCR‐Zです。

ホンダからの最近の表明は、2009年にハイブリッド専用車を市場投入し、年間20万台の販売を目指すとともに、スポーツカータイプのハイブリッド車を発売するなど、商品構成を強化する方針。ガソリン車との価格差は20万円以内に抑える。

「ハイブリッド車の本格的な競争はこれから。これまではイメージアップのための競争だったが、コストなどビジネスとして成り立つ段階が2010年頃にやって来る」、「数年で『元が取れる』ような、購入意欲がわく価格にする」、「本格競争はこれから。コスト競争力ではホンダが勝つ」と福井社長。

となると、CR‐Zは量産モデルにかなり近い?

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3ステージi-VTECエンジン。

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ハイブリッド用のモーター/発電機はこんなにコンパクトです。これは2年前の前回モーターショーには単体で展示されていましたが、今回は実装での展示になり、実用化は間近ということを物語っています。

ホンダの表明はさらに、プラグイン・ハイブリッド車の実用化には、バッテリーの性能で大幅な改善が必要なほか、「大型バッテリーに加えエンジン、タンクがいる。合理性がなく、まったく存在理由が分からない」と否定的な見方を示しています。

大きな波が来年早々?

技術的な大きな変換のほか、自動車業界は様々な面での転換期になっています。インドのタタ自動車は10万ルピー車を、来年の1月10日からニューデリーで開かれる自動車ショー「オートエキスポ」でいよいと発表すると明らかにしたそうです。

タタ自動車からの今までのコメントは、予定価格の10万ルピー(約26万円)と「価格から想像するより立派なクルマ」だけですが、他社に与えるインパクトは大きく、すぐさま追随(対抗?)を表明するメーカーもあり、「スクーターにボディをかぶせただけのものだろう」「グローバル基準を満たしたまともな自動車かも」「世界的に 既存の顧客層を奪われる恐れがあるか否か」とかの論争も行われているに違いありません。

まあ、1月10日が楽しみです。

バイク業界はコレに較べれば平穏無事かな?

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