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三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

海南島近現代史研究会第二回総会を開きます

2008年07月14日 | 海南島近現代史研究会
 海南島近現代史研究会の会則「三 総会と定例研究会 毎年夏に、総会を開き、本会の組織および運営に関することを審議するとともに、1年間の行動計画を話し合います。総会の時に、定例研究会を併催します」にしたがって、昨年8月5日の創立集会から1年後に、第二回総会を開きます。
 みなさんの参加をお待ちしています。

と き:2008年8月3日(日)13時~17時(開場12時半)
ところ:大阪産業大学 梅田サテライト・レクチャーA室
                 (大阪駅前第三ビル19階)
参加費:500円(会員は無料です)

第二回総会プログラム
開会
1、1年間の会の活動報告
2、あいさつ 王建成(海南省民族学会副会長)
3、研究報告Ⅰ
   金山「社会転型期的黎族伝統文化(社会転形期における黎族
  の伝統文化)」
     海南島の先住民族である黎族の伝統文化は、改革開放
    後、とくに中国最大の経済特区である海南省が設立され
    たあと、大きく変貌しています。
     年中行事、伝統宗教、生活文化という三つの角度から、そ
    の変化を考察します。
4、海南島近現代史研究会制作『海南島 2007年秋』、『海南島
     2008年春』、『月塘三・廿一惨案紀念碑掲碑儀式』上映
5、研究報告Ⅱ
   五十嵐彰「「日本考古学」と海南島」
     ある文化を認識するには、一定の時間(時代)を区切らざる
    を得ないと同時に、一定の空間(地理的範囲)を区切らざるを
    得ません。
     ある時間的空間的範囲を区切るためには、区切られた内部
    の均質性と外部との異質性が成立要件として求められます。
     「日本考古学」が区切っている時間的空間的範囲のいびつ
    さ・歪みを、海南島という定点から検討します。
6、研究報告Ⅲ
   水野明「海南海軍特務部編『海南島三省連絡会議決議事項抄
  録』について」
     1939年2月の海南島侵略直後から海南島の「政務」をおこ
    なった三省(日本外務省、日本海軍省、日本陸軍省)連絡会
    議は、1942年11月に廃止され、以後、海南海軍特務部(前、
    第5艦隊情報部)が、海南島を政治支配しました。海南島三
    省連絡会議にかんする極秘文書を解析します。
7、質疑・討論
8、参加者の発言・討論
9、こんごの研究主題・研究課題
10、月塘村全村民の日本政府に対する要求について
11、日本軍の海南島奇襲攻撃70年後(2009年2月)に
12、「会則」改定
閉会

■会則「四『研究報告書』と『会報』 毎年夏の総会時に会誌『海南島近現代史研究』を発行します」にしたがって、8月1日に、『海南島近現代史研究会』創刊号を発行します。

海南島近現代史研究会
    事務局 大阪産業大学経済学部 斉藤日出治研究室
                   saito@eco.osaka-sandai.ac.jp

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