三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「徴用工像あす強制撤去へ 市民団体と警察の衝突懸念=韓国・釜山」

2018年05月30日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/05/30/0200000000AJP20180530004800882.HTML
「聯合ニュース」 2018/05/30 20:46
■徴用工像あす強制撤去へ 市民団体と警察の衝突懸念=韓国・釜山
【釜山聯合ニュース】日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像が韓国・釜山の日本総領事館近くの歩道に置かれている問題で、像を領事館前に設置しようとする市民団体側とそれを阻止しようとする警察が再び衝突する懸念が高まっている。

【写真】像を取り囲んで警戒を続ける警察=30日、釜山(聯合ニュース)

 同像を巡っては、歩道を管轄する釜山市東区が31日午後に像を強制撤去する方針を示しており、像の周辺は30日現在、像を囲む警察側と強制撤去に反発して座り込みを行う市民団体により緊張感が漂っている。
 市民団体側は突然の強制撤去に備え、徹夜で座り込みを続ける構えだ。
 東区が30日午後に発表した資料などによると、強制撤去は31日午後2時から実施される。警察が像の周辺を囲み、東区関係者がリフトを使って像を移すという。強制撤去は東区と釜山市の職員約40人により実行される予定だ。
 市民団体側はこの日午前に東区庁前で記者会見を行い、像の撤去に公務員を動員しないよう要求し、公務員を動員すれば断固たる対応を取ると警告した。
 警察は東区の要請により、警官隊を配備して像の周辺を取り囲む方針だ。東区が強制撤去を実施すれば、それを防ごうとする市民団体側と警察の衝突は避けられない見通しだ。
 東区関係者は「政府の方針により日本総領事館の前に像を置くのは不可能」とし、「市民団体が引き取る場所を決めなければ、第3の安全な場所に像を持っていくしかない」と話した。
 韓国政府や釜山市、東区は、同市内にある「国立日帝強制動員歴史館」への設置を勧告していることから、強制撤去された像は同歴史館に運ばれることが予想される。
 歴史館側は「政府方針であり、臨時保管なので像を受け入れる」とし、「臨時保管場所として多くの人が見ることができる歴史館1階のロビーを検討している」と説明した。
 一方、市民団体側は像の建立趣旨に合わないとして、歴史館への設置を拒否しており、像が歴史館に移されても行政側と市民団体側の衝突は当分続く見通しだ。
 市民団体の関係者は「政府と地方自治体は違う場所に像を設置しろと要求しているが、像の設置は日本に真の謝罪と賠償を促すためであり、市民が常に近くにいることができる日本総領事館前の(旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する)少女像の隣に設置する方針を守る」と強調した。


http://japanese.joins.com/article/854/241854.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」 2018年05月30日16時24分
■釜山日本領事館前の労働者像、31日に強制撤去へ…市民団体との衝突予想
 釜山市(プサンシ)東区庁が31日、草梁洞(チョリャンドン)日本領事館前にある強制徴用労働者像の強制撤去に動く中、これを阻止しようとする市民団体との間で衝突が予想されている。
 30日、釜山東区庁関係者は「行政代執行法により、30日午後1時に市民団体に強制履行命令書を送った後、自主的に撤去しなければ、31日午後1時から強制撤去行政代執行に入る」と伝えた。この労働者像は今月1日メーデーに合わせて市民団体等が設置した。
 東区庁は重さ1.2トンの労働者像をフォークリフトで運び出したあと、7キロ離れた釜山南区にある日帝強制動員歴史館に移動させる計画だ。東区庁が強制撤去という強硬対応に出たのは、行政安全部の圧迫があったためだと伝えられた。
 労働者像の設置を主導した強制徴用労働者像建立推進特別委員会(以下、労働者像建設特別委)は直ちに反発した。30日午後9時から31日午後6時までの2日間、労働者像がある歩道で「強制徴用労働者像を守るための徹夜座り込み」を行うことにした。
 全国公務員労組釜山本部長のパク・ジュンベ氏は「行政安全部が29日、自主的に撤去しなければ31日に行政代執行を行うと市民団体に通知してきた」とし「釜山に日本領事館がある限り、労働者像は日本領事館前に置かれなければならないという我々の立場に変化はない」と述べた。続いて「日本を圧迫するために市民の寄付で作った労働者像を政府が他の場所に移動させることは容認できない」とし「東区庁が警察兵力を動員して労働者像を移動させれば近隣道路を占拠するなど抵抗する」と付け加えた。
 現在、歩道に設置された労働者像の付近には警察兵力80人が配置されて接近を阻んでいる。これに対し、労働者像建立特別委は29日、警察の労働者像無断占拠に反発して検察に告発状を提出した。警察は強制撤去に伴う衝突に備えて人員を25個中隊2000人に増やす予定だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする