三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「日本大使館前の少女像を「公共造形物」指定 撤去困難に」

2017年10月02日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/09/28/0200000000AJP20170928001100882.HTML
「聯合ニュース」2017/09/28 10:27
■日本大使館前の少女像を「公共造形物」指定 撤去困難に=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市鍾路区は28日、日本大使館前に設置されている旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を同区第1号の「公共造形物」に指定したと明らかにした。日本側は少女像の移転を求めているが、指定によって同像の一方的な撤去・移転ができなくなる法的根拠が整った。

【写真】今月6日、日本大使館前で開かれた水曜集会に参加した子どもと少女像=(聯合ニュース)

 これまで少女像は設置や管理の規定がなく、法的根拠に基づく管理が不可能な状態だった。
 同区は7月に都市空間芸術条例を改定。少女像を公共造形物として管理することにした。また、同区の都市空間芸術委員会の審議を経て指定された公共造形物は撤去・移転できないようにした。撤去するためには設置者側に通知し、同委員会で審議を行わなければならない。
 少女像は公共造形物指定後も、慰安婦被害者を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)の所有となる。
 少女像は2011年末、挺対協が慰安婦問題の解決を求めて日本大使館前で開いている「水曜集会」の1000回目を記念して建てられた。
 同区によると、挺対協は当初、平和碑の設置を望んでいたが、金永ジョン(キム・ヨンジョン)区長が碑石よりは芸術作品である少女像が意味があるとの意見を伝え、「平和の少女像」として建てられることになった。
          kimchiboxs@yna.co.kr

http://japanese.joins.com/article/910/233910.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」2017年09月28日10時41分
在韓日本大使館前の少女像を「公共造形物」に指定

【写真】ソウル鍾路区中学洞の駐韓日本大使館前の「平和の少女像」(写真=中央フォト)

 在韓日本大使館前の少女像が法的な保護を受けることになった。
 ソウル鍾路区(チョンノグ)は28日、日本大使館前の平和の少女像を「鍾路区公共造形物1号」に指定したと明らかにした。
 鍾路区は今回の指定で少女像をむやみに撤去・移転できないようにする法的根拠が準備された、と説明した。今まで日本大使館前の少女像は設置および管理規定がなく、十分に管理されていなかった。また、日本政府が韓日慰安婦合意を根拠に少女像の早期撤去を持続的に要求してきた。
 今回の措置を受け、少女像を撤去するには、建設主体に通知し、都市空間芸術委員会で審議する過程を踏むことになった。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/09/29/2017092900643.html
「朝鮮日報日本語版」2017/09/29 08:53  申晶善(シン・ジョンソン)記者
■慰安婦:日本大使館前の少女像「公共造形物」に指定
 撤去・移転できないようソウル市鍾路区が法的根拠整える
 
 ソウル市鍾路区中学洞にある駐韓日本大使館の向かい側に設置された従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」が同区の「公共造形物」第1号に指定された。同区はこのほど都市空間芸術委員会の審議を開き、少女像をむやみに撤去したり、移転したりできないように法的根拠を整えたことを28日、明らかにした。
 公共造形物とは、公共施設(道路・公園・鉄道・水道など)に設置する銅像・モニュメント・記念碑などの記念造形物、塔・象徴物のような象徴造形物、絵画・彫刻・工芸・写真・書道作品などの芸術造形物を意味する。公共造形物を移転・交換・解体しなければならない場合、設置主体にこれを通知し、都市空間芸術委員会の審議を経なければならない。
 少女像は韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が旧日本軍による従軍慰安婦被害者をたたえるため2011年に設置した。女性家族部(省に相当)が同区に設置協力を要請、区が設置を支援した。違法造形物ではないが、道路法上の「道路占用が可能な対象ではないため、議論の余地があった。


http://www.sankei.com/world/news/170928/wor1709280017-n1.html
「産経ニュース」2017.9.28 11:30
■ソウルの慰安婦像、「公共造形物」指定1号に 撤去さらに困難に
【写真】ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)前で行われた「水曜集会」。ボードには「文在寅(ムン・ジェイン)大統領はろうそくデモの精神を継続し、日韓協議を廃棄して少女像を保存しろ」と書かれている=韓国・ソウル(川口良介撮影)

 韓国ソウルの日本大使館前に違法設置されている慰安婦像について、地元自治体のソウル市鍾路(チョンノ)区は28日、「公共造形物」に指定したと発表した。韓国の聯合ニュースが報じた。慰安婦像は区の管理下に置かれることになり、撤去はさらに困難になる見通し。
 鍾路区は6月、民間による造形物を「公共造形物」に指定し、区による管理を可能とする条例を可決。今回の指定が初適用となった。(ソウル支局)


https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092800924&g=pol
「時事ドットコムニュース」2017/09/28-18:25
■慰安婦像を公共物指定=大使館前、移転一層困難に-韓国
【写真】日本大使館前の路上に設置された慰安婦を象徴する少女像=2016年1月、ソウル

【ソウル時事】韓国のソウル市鍾路区は28日、日本大使館前の路上に設置された慰安婦を象徴する少女像について、「公共造形物第1号」に指定したと発表した。少女像が公共造形物に指定されたことで、区は「むやみに撤去、移転できない確実な法的根拠が設けられた」と強調しており、日本政府が求める撤去はさらに遠のいた形だ。
 日本政府は公館の品位維持を定めたウィーン条約に反するとして、大使館前の少女像撤去を申し入れている。韓国外務省は、日韓両政府間の慰安婦合意に関する作業部会を発足させ、交渉経緯を検証しており、同省報道官は28日の記者会見で、韓国政府の立場は「検証結果などを基に確立する」と指摘。少女像の指定について具体的なコメントは避けた。 
 鍾路区は7月1日、少女像を公共造形物として区が管理できるよう改正条例を施行。今月21日に都市空間芸術委員会を開き、少女像を第1号に指定した。公共造形物は公共施設に設置する銅像や記念碑などを指し、同委員会の審議なしに移転、解体することはできないと定められている。
 少女像は、元慰安婦を支援する「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)」が2011年12月、日本大使館前に設置。指定後も挺対協の所有は続くが、必要な場合は区が直接維持、管理に乗り出すという。鍾路区長は「指定を機に、区が積極的に保護を先導できるよう努力する」とコメントした。


http://japanese.joins.com/article/902/233902.html
「中央日報日本語版」2017年9月28日08時49分
■旧日本軍慰安婦被害者「米国が問題解決のために日本を圧迫してほしい」
 旧日本軍慰安婦被害者が米政府が直接国連会議の際、韓日慰安婦合意が不当であることをを指摘してほしいと米国に求めた。
 韓国挺身隊問題対策協議会(挺隊協)と旧日本軍慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さんは27日、ソウル龍山区(ヨンサング)駐韓米国大使観南営洞(ナミョンドン)別館を訪問し、ことし11月の国連国家別普遍的・定期的レビュー(UPR)の際、韓日慰安婦合意の問題点を指摘して日本政府の公式謝罪と法的賠償などを促してほしいと要請した。
 国連UPRは国連人権理事会が加盟国の人権状況を検討するために開く会議で、ことし11月に開かれる第28回会議では韓国と日本が提出した国家報告書に対する審議が行われる。
 金さんは「どうか米国が戦争準備に集中するのではなく、この問題が解決されるように日本を圧迫してほしい」とし、「米国が乗り出せば安倍氏が勝手にできないだろう」と話したと挺隊協は伝えた。
 挺隊協と金さんは翌月、ドイツ・カナダ大使館との面談でも同じ内容を求める予定だ。
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「20年以上撮った慰安婦被害者の写真、公共の場所に保管できれば」

2017年10月02日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/28621.html
「The Hankyoreh」登録 : 2017.10.01 23:11 修正 : 2017.10.02 03:48
■[インタビュー]「20年以上撮った慰安婦被害者の写真、公共の場所に保管できれば」
 「元慰安婦ハルモニ」撮り続ける日本在住韓国人写真家 
 安世鴻さん、東京で「重重II」展示会 
 96年以降、129人の被害者を取材 
 「被害者たちは亡くなってきているので 
 “写真作業”も5年以上は難しいだろう」

【写真】9月30日、東京新宿区神楽坂にある展示場で安世鴻氏が「重重ー消せない痕跡II」展示会について語っている//ハンギョレ新聞社

 「慰安婦問題は韓国と日本の間だけの問題ではなく、アジア全体の問題という点を知らせたいです」。
 30日、東京新宿区の慰安婦被害者写真展展示場で会った日本在住写真家の安世鴻(アン・セホン)氏 (46)は、東南アジアまで行き慰安婦被害者たちの写真を撮っている理由について、こう語った。「重重ー消せない痕跡II~アジアの日本軍性奴隷被害女性たち」という名前で開かれるこの展示会は、今月9日まで開かれる。安氏は展示のために昨年、フィリピン13人、インドネシア15人、東ティモール2人など計30人の日本軍慰安婦被害者に会い、証言を聞いて写真を撮った。1996年、雑誌社記者時代に「ナヌムの家」を訪問したことをきっかけに、慰安婦被害者に会いはじめたという。以降、中国居住の韓国慰安婦被害者たちの写真を撮り、その後は東南アジアへ赴いて取材を行った。これまで取材した被害者は合わせて129人に上る。今回の展示の準備のために韓国と日本でクラウドファンディングを行い、韓国で1050万ウォン(約105万円)、日本で59万円が集まった。「日本の人たちと話をしてみると、慰安婦被害者が韓国と中国のほかにもいるという事実自体を知らない場合が多いです」
 彼の作業は2012年、元慰安婦ハルモニ(おばあさん)のニコン写真展の中止事件のため、さらに注目をあびた。彼は日本の市民社会の支援を受け、法廷闘争を繰り広げて勝訴した。日本の裁判所はニコンが慰安婦写真展を取り消した処置が不当だとし、2015年に確定判決した。

【写真】9月30日、東京新宿区神楽坂にある展示場で安世鴻氏が「重重ー消せない痕跡II」展示会について語っている//ハンギョレ新聞社
 
 彼は12・28慰安婦合意以降、日本の一般人たちの認識の変化を肌で感じていると話した。「合意以前は『申し訳ない』と言う人が多かったが、今は解決した問題だという声が多いです。そういうときは、合意で被害者の苦痛が消えるわけではないと答えます」。展示場の方にも右翼と推定される人々が「(展示場の運営者は)本当に日本人か」「なぜ性奴隷という表現を使うのか」と、展示を妨害する電話をかけ続けていると彼は話した。
 今回の展示には、証言集と動画を追加した。東ティモールのマルチナ・マデイラ・ホアル(87)さんは「12歳の時、日本軍に連行された。後に姉も(慰安婦として)連れて行かれた事実を知った。そのときのことを考えるだけで頭が痛い」と証言した。フィリピンのルシア・ルリーズさん(87)も姉と一緒に日本軍に連行されたと証言した。今回の展示には、昨年94歳で中国で亡くなったイ・スダンさんが赤ちゃんの人形を抱えている写真も展示されている。中国人の夫との間に子どものいなかったイさんは、晩年に赤ちゃんの人形を抱いて暮らした。
 「被害者のおばあさんたちは、もう会っても話がしづらくなっており、今後この作業は5年以上続けるのが難しそうです。公共の場所に記録として保存したいが、具体的な方法がわかりません」

東京/チョ・ギウォン特派員
韓国語原文入力:2017-10-01 20:04
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/813309.html
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