■1-3、なぜ「朝鮮村再発掘」が必要なのか
映像:「朝鮮村」埋葬地
テロップ:「朝鮮村」
ここに朝鮮人が埋められている
映像:「朝鮮村」埋葬地→「遺骨館」入り口→内部
映像:「朝鮮村」埋葬地2006年3月(「遺骨展示館」遠景・花……)
映像:「遺骨展示館」近景→入り口→内部
映像:ガラスケースに入れられた遺骨(「遺骨展示館」内)
映像:ガラスケースに入れられた遺骨、部分拡大B(「遺骨展示館」内)
テロップ:2001年1月に「発掘」された遺骨
風化が始まっている
このままでは、気温が高く湿気のおおい海南島では
まもなく 崩れ去っていくだろう
映像:ガラスケースのなかの「遺品」(金歯、針入れなど)
テロップ:2001年1月に「発掘」された
風化が始まっている
映像:ガラスケースのなかの「軍隊手帳」、薬莢、らせん状のはりがねなど
映像(静止画面):「軍隊手帳」の写真
テロップ:2001年1月に「発掘」された
風化が始まっている
映像:遺骨のそばの白いボタン
テロップ:遺骨のそばの白いボタン
映像:「遺骨館」内部の臼と杵
テロップ:この臼と杵で、遺骨が砕かれた
日本の戦争犯罪の証拠が消された
映像:弾痕と思われる穴があいている頭骸骨
テロップ:弾痕と思われる
発掘時の写真
砕かれてしまった
ナレーション(1-2、なぜ「朝鮮村再発掘」が必要なのか、全体をとおしての):
虐殺され埋められた朝鮮人は、2001年1月に「発掘」され、遺骨が、海南島の陽に照らさ
れ、風にさらされました。
このときの「発掘」は、科学的にはおこなわれませんでした。
「朝鮮村」で犠牲者は、遺骨となって、日本の犯罪を証言していました。
しかし、遺骨のほとんどは、鑑定が行なわれないまま、砕かれ、壷に入れられ、コンクリ
ート作りの建物のなかに並べられました。
埋葬状態を分析しつつ慎重に段階を追って綿密に記録をとりながらていねいに「発掘」し、
遺骨を厳密に法医学鑑定すれば、死因を明らかにでき、拷問や暴行の事実を把握しできた
でしょう。埋葬状況や遺品・副葬品を分析することによって、あらたな事実をつかむこと
もできたでしょう。
犠牲者の名を知る手がかりも発見できたかもしれません。
死者の名がわかり、遺骨が家族のもとに帰る日が遠くなってしまいました。
「朝鮮村」で生きたまま焼かれた朝鮮人は誰なのか!
「朝鮮村」に埋められているのは誰なのか!
その人たちの名は、まだ一人も明らかになっていません。
映像:紀州鉱山の真実を明らかにする会の日本政府への要求書
テロップ:紀州鉱山の真実を明らかにする会の日本政府への要求書
映像:日本政府の回答
テロップ:日本政府の回答
ナレーション:この要請にたいしては、2004年10月6日付けで厚生労働省職業安定局総務課か
ら、
「厚生労働省では「南方派遣朝鮮報告隊」に関する資料がないため、要請に対し
てお答えすることができません」
という回答があっただけで、どのような調査をしたのか、まったく説明されていません
でした。
映像A:金大中大統領への要請文
テロップ:金大中韓国大統領への要請 2002年4月
映像B:盧武鉉大統領への要請文
テロップ:盧武鉉韓国大統領への要請 2003年5月
映像C:2003年11月12日付け韓国外交通商部長官からの公文書
映像D:「2006年5月海南島「朝鮮村試掘」の目的」 朝鮮語版・日本語版
テロップ:2006年5月海南島「朝鮮村試掘」の目的
ナレーション(映像A、B、C、D):これまで、紀州鉱山の真実を明らかにする会は、日本政府に「朝
鮮報国隊」の真相究明を要求し、韓国大統領に「朝鮮村発掘」への協力を要請し、韓国
の民族問題研究所と太平洋戦争被害者補償推進協議会とともに、あるいは、日帝強占
下強制動員被害真相糾明委員会とともに「朝鮮村発掘」をおこなう準備をすすめてき
ましたが、実現しませんでした。
映像:「朝鮮村」埋葬地
テロップ:「朝鮮村」
ここに朝鮮人が埋められている
映像:「朝鮮村」埋葬地→「遺骨館」入り口→内部
映像:「朝鮮村」埋葬地2006年3月(「遺骨展示館」遠景・花……)
映像:「遺骨展示館」近景→入り口→内部
映像:ガラスケースに入れられた遺骨(「遺骨展示館」内)
映像:ガラスケースに入れられた遺骨、部分拡大B(「遺骨展示館」内)
テロップ:2001年1月に「発掘」された遺骨
風化が始まっている
このままでは、気温が高く湿気のおおい海南島では
まもなく 崩れ去っていくだろう
映像:ガラスケースのなかの「遺品」(金歯、針入れなど)
テロップ:2001年1月に「発掘」された
風化が始まっている
映像:ガラスケースのなかの「軍隊手帳」、薬莢、らせん状のはりがねなど
映像(静止画面):「軍隊手帳」の写真
テロップ:2001年1月に「発掘」された
風化が始まっている
映像:遺骨のそばの白いボタン
テロップ:遺骨のそばの白いボタン
映像:「遺骨館」内部の臼と杵
テロップ:この臼と杵で、遺骨が砕かれた
日本の戦争犯罪の証拠が消された
映像:弾痕と思われる穴があいている頭骸骨
テロップ:弾痕と思われる
発掘時の写真
砕かれてしまった
ナレーション(1-2、なぜ「朝鮮村再発掘」が必要なのか、全体をとおしての):
虐殺され埋められた朝鮮人は、2001年1月に「発掘」され、遺骨が、海南島の陽に照らさ
れ、風にさらされました。
このときの「発掘」は、科学的にはおこなわれませんでした。
「朝鮮村」で犠牲者は、遺骨となって、日本の犯罪を証言していました。
しかし、遺骨のほとんどは、鑑定が行なわれないまま、砕かれ、壷に入れられ、コンクリ
ート作りの建物のなかに並べられました。
埋葬状態を分析しつつ慎重に段階を追って綿密に記録をとりながらていねいに「発掘」し、
遺骨を厳密に法医学鑑定すれば、死因を明らかにでき、拷問や暴行の事実を把握しできた
でしょう。埋葬状況や遺品・副葬品を分析することによって、あらたな事実をつかむこと
もできたでしょう。
犠牲者の名を知る手がかりも発見できたかもしれません。
死者の名がわかり、遺骨が家族のもとに帰る日が遠くなってしまいました。
「朝鮮村」で生きたまま焼かれた朝鮮人は誰なのか!
「朝鮮村」に埋められているのは誰なのか!
その人たちの名は、まだ一人も明らかになっていません。
映像:紀州鉱山の真実を明らかにする会の日本政府への要求書
テロップ:紀州鉱山の真実を明らかにする会の日本政府への要求書
映像:日本政府の回答
テロップ:日本政府の回答
ナレーション:この要請にたいしては、2004年10月6日付けで厚生労働省職業安定局総務課か
ら、
「厚生労働省では「南方派遣朝鮮報告隊」に関する資料がないため、要請に対し
てお答えすることができません」
という回答があっただけで、どのような調査をしたのか、まったく説明されていません
でした。
映像A:金大中大統領への要請文
テロップ:金大中韓国大統領への要請 2002年4月
映像B:盧武鉉大統領への要請文
テロップ:盧武鉉韓国大統領への要請 2003年5月
映像C:2003年11月12日付け韓国外交通商部長官からの公文書
映像D:「2006年5月海南島「朝鮮村試掘」の目的」 朝鮮語版・日本語版
テロップ:2006年5月海南島「朝鮮村試掘」の目的
ナレーション(映像A、B、C、D):これまで、紀州鉱山の真実を明らかにする会は、日本政府に「朝
鮮報国隊」の真相究明を要求し、韓国大統領に「朝鮮村発掘」への協力を要請し、韓国
の民族問題研究所と太平洋戦争被害者補償推進協議会とともに、あるいは、日帝強占
下強制動員被害真相糾明委員会とともに「朝鮮村発掘」をおこなう準備をすすめてき
ましたが、実現しませんでした。