竹中英太郎記念館の館長日記に中国語文を引用したコメントがあり、それが正しく表示されていない事が気になっていましたが、これはHTML文字参照が効かないのが理由だとは分かっていたので、ICT甲府の弥生美術館企画展紹介記事でテストしました。
館長日記のブログ仕様はコメント欄ではテキストのみ表示し、HTML(HyperText Markup Language)解釈が無効になっているのでHTML文字参照が効かずにコードのままになっているのが文字化けと見える理由です。ブラウザによってはこのコード参照ができずに変換されない文字があります。
手元のInternet Explorer6でテストしながら拾い出してみると、亂? = 亂步 ?藤贊 = 內藤贊 ?滕良治 = 內滕良治 偵探小? = 偵探小說 ?史舞臺 = 歷史舞臺 文藝?樂部 = 文藝俱樂部 などがあります。同じIEでも、ホームページでは変換できず、このブログでは変換されている事に気が付きました。う~む、未だ未だ勉強不足です(^_^;)
HTML文字参照というのはWWWページの製作スクリプトがHTML標準であるなら、オペレーティングシステムに関らず所定の文字が表示できるように考えられたもので、国際標準のひとつです。身近な例では丸で囲んだ数字があります。 ① = ① として書くことで、①(これは漢字そのまま) がMacintoshで別な文字に表示される事を防ぎます。
中国語はまったくわかりませんが、フランス語、ドイツ語の単語なども、HTML文字参照を使うと表示できるので、よく使っています。甲府駅北口地区にある「ドイツ料理ケルシェ KÖLSCHE」さんの表記は、ひとつの例です。KÖLSCHE
【生誕百年記念 竹中英太郎と妖しの挿し絵展】の韓国語は次の通りだそうです。
[?? 100?? ?? ???? ????(竹中英太郎)?
??? ??]
ハングルですね! これはInternet ExplorerでもFirefoxでもOperaでもちゃんと見えています。でも私には暗号でしかない(^_^;)
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