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藤田ミラノ展~ヨーロッパに花開いた日本の抒情~が東京・弥生美術館で開催中です。湯村の杜 竹中英太郎記念館の館長日記やお知らせページでポスター画像を見た時に惹かれました。私は藤田ミラノさんの名前を知らなかったので東京に出かけたついでに立ち寄る事にしました。
会期 : 2011年4月1日(金)~6月26日(日) 10:00~17:00 但し入館は16:30迄に 月曜日休館
藤田ミラノ展@弥生美術館

弥生美術館については、弥生美術館訪問記 2006年12月を書いた後も何度か訪問していますが、今回は1年以上間があいています。前には無かったコインパーキングが隣の空き地に出来ていました。これはありがたかった。この付近は駐車場が無く、東大の構内も勝手に入ることはできません。美術館の方に伺うと恒久的な駐車場ではなく、次の建築が始まるまでのツナギらしいです。

藤田ミラノ展については実際に観ていただくのが一番ですが、私は絵の中から見つめられる瞳の百万ボルトパワーにドキドキしながら会場を廻りました。近年のアニメ界などでも似たような作風のオンナノコの絵は多いと思いますが、ミラノさんの絵から感じる気品は全く別物と感じるのは私が古いヤツだからでしょうか。近くのアキバに集う男子や女子がこの展覧会を観たらどう思うか、訊いてみたい気もします。時間が無くて閉館間際に飛び込んだので竹久夢二館を廻る時間も無かったし、これは再訪問か。

スカイツリー この日、もう一つ見ておきたかったのは東京スカイツリーです。Wikipedia 東京スカイツリーにリンクしておきます。

上野駅前から一本道で押上(おしあげ)に行く浅草通りは走り慣れた道ですが、両側の街が様変わりしている、こんなにビルが立ち並んでいたかと思うほどになっていてショックでした。駒形橋で隅田川を越えると目の前に見えてきます。おかしなことに私の第一印象は「そんなに高いもんじゃないな」 何故そんな風に感じたのか

スカイツリー 押上駅前に到着しましたが四つ目通りに停めることもできず、東側の北十間川沿いの道に停めて急いで二三枚撮りました。634(ムサシ)メートルが既に出来ていて今年12月の竣工を目指す段階なのでしょう。
私は電波塔よりも隣接して建設中のオフィスビル31階の方に恐ろしさを感じました。ホント何故だか恐ろしい、東京にパワーが集中して行く象徴をみているような気がしたのかも知れません。
押上ですよ、この地域にこのオフィスビル、私の昔の感覚では「アリエナイ」

スカイツリー 全景を納めきれないので最上部だけ別にしました。完成した時にこのクレーンを分解して部品を人間が担いで降ろすとか聞いたことがありますが、その一部始終がテレビ中継されるかも知れません(^o^)

戻りは京島の中を一回りして曳舟から明治通りにでて、王子-池袋―目白・・・
明治通りもすっかり様子が変っていて、東京の繁栄に取り残された寂れた町と思っていた道路の両側に壁のように高層マンションが並ぶ。

これは一体何だ? どうしてこうなる? たった10年程の時間が街を変えてしまった。センチメンタルジャーニーは苦い口惜しさのようなものを私に残しました。目白からはいつも通る新青梅街道-立川-八王子ルート



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