ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




2011年8月22日、児玉龍彦さんが東大先端科学技術研究センターで記者会見を開きました。私はゲンダイネットの記事、2011年8月23日掲載の緊急会見で再び涙の訴え 「マスコミも学会も機能不全」と一刀両断 で気が付いて検索して、20110822東京大学児玉教授緊急記者会見(2011年8月24日) にたどり着きました。記者会見の動画もアップロードされています。--声が割れて聞き取りにくいのですが、ビデオニュース・ドットコム記事の録画の方が明瞭に聞けます・・・http://www.videonews.com/asx/press/110812_kodama_300.asx-(Windows Media Player を開いてこのURLを読み込ませる方法でも視聴できます)
菅直人が全く役立たずの市民運動崩れだったことはまたもや明らかになりました。

2011年8月18日、ダイヤモンド・オンライン記事で児玉龍彦・東大教授に聞く 国土への思いが、子どもと妊婦を守る思想の原点 が出ています。
児玉さんを参考人に指名されたのが社会民主党の阿部知子さんだと児玉さんのお話から分かりました。この記事は科学者としての考え方がやさしく説かれていて分かり易いと思いました。


私は8月3日の早朝に、衆議院厚生労働委員会、参考人児玉龍彦氏の熱い発言 をアップロードしておいたのですが、7月27日の児玉さんの発言についてはマスメディアがほとんど報じなかったという記事を読んでいました。訪問先ブログで紹介されていた記事をたどりながら続報とします・・・

2011-08-03(13:58) に、「モーニングバード」が放送しました。巷で大注目!児玉龍彦氏(内容書き出し)(みんな楽しくHappy?がいい♪)  というブログ記事が出ているのを知りました。録画はYoutube、その放送の内容もテキスト化して紹介されています。

同じブロガーさんの2011-07-29(01:03)記事、「放射線の健康への影響」児玉龍彦氏(内容完全書き出し)衆議院厚生労働委員会7/27 は私が参照した The JORUNAL記事より早く、発言のテキスト化と重要な用語について解説文をつけています。そしてアップロードされていた Youtube が削除されたとも書かれていて、いささか驚きました。エネ庁などがネットを監視しているという話がありますが、私は国会などの中継動画サイトを視聴する時は、それなりに想定してアクセスしています、ですからフレーム構造なども調べています(^o^)

◇ 土佐高知の雑記帳さん、2011-08-02 福島の哀しい現実 『子どもたちに「窓は開けないで」というと 女生徒が「いいの。わたしはもう子どもが産めない身体になったんだから、ガマンしなくてもいいの」 と言われ返す言葉がなかったという。』

児玉龍彦参考人の、国の内部被曝対応への批判が凄すぎる上に、提言まですごい!(全内容書き起こし) 国会発表時のレジュメも掲載されています。
併せて、児玉龍彦参考人がとまらない!議員の質疑に対する意見の説得力も凄すぎる!(全内容書き起こし)、これは議員との質疑応答

◇ 2011/8/ 1 J-CASTテレビウォッチ は、「福島は広島原爆の30個分」国会で声絞って訴えた東大・放射能専門教授

◇ 中日新聞の 中日春秋 2011年8月1日は、「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何をやっているのですか」。火を吐くような気迫に衆院委員会室は静まり返った。と始まります。

しかし大手マスメディアの記事はなかなか検索にヒットしません。「モーニングバード」というテレビ番組をご覧になり、児玉発言を知られた方々はラッキーでした。オオヤケの情報がすんなり出て来ない時には裏に何かある、それが日本の「情報化社会」の現状でしょう。

ところで、
NIE 教育に新聞を Newspaper in Education というプロジェクトがあることは以前から知っています。私はネット屋なので関心は無かったのですが、どうも気になるニュースが目に入りました、有料で読める記事の全文は読んでいません。
一般的に、原発震災について報じる新聞紙を教材にして、未来を担う子供たちに教える事は何か、山梨県の保護者の方々も先生方も既にお分かりになっておられると思います。子供たちには「インターネットの読み方」をしっかり教えた方が良いかも知れません。その前に国語の学習が大切なのは言うまでもありません。



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