歴史が顔を見せている
どの街角にも、どの草原にも、そしてどの川の流れにさえも・・・・
しかも、こちらがその気になって声をかけてさえすれば、歴史は必ず声を出して答えてくれる。
時にはこちらの問いかけを待ちかねているのかと思うほどでなめらかに、時にはなお沈黙を守っていたそうにしぶしぶと・・・・
とにかく返事をしてくれるのである。・・・・」
以上は、『物語 アメリカの歴史(猿谷要著)』(中央公論新社刊)の書き出しの文章です。
以下は、わたしの独り言です。とばしてお読みいただいて結構です。
68才になりました。読む本は歴史関係が多く、気がついてみると読書傾向はせまくなりました。それも日本史関係がほとんどです。
でも書棚には、むかしに買った様々なジャンルの本が「ごみ」のように雑然と並んでいます。
先週、その中から2冊の本を引っ張り出して読んでいます。
一冊は『アメリカ黒人の歴史(本田創造著)』で、他の一冊は上記の『物語 アメリカの歴史』です。
本には線がはいっていますから、今回は2回目読書です。
年をとるということは便利で線を引きながら読んでも、ほとんど忘れています。
もう一度読み返しても、おそらく、また忘れていると思います。
最初の『物語 アメリカの歴史』の書き出しの部分を再度お読みください。
志方町の街並み石仏等を探索します
志方町の歴史散策をしていますが、志方町には古文書等がほとんど残っていません。
ですから、古文書を通しての歴史散策は難しいようです。
でも、猿谷(さるや)さんの言われるように、こちらが問いかければどの街角の風景も、どの草原からも、声をかければ歴史は必ず声を出して答えてくれます。
さいわい、志方町の歴史の古い歴史を持つ所です。残っている石仏・道標を探して歩こうと思います。それらは、歴史の語り部です。
どんな答えが帰って来るか楽しみです。
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