ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

コーヒーブレイク  宗佐遺跡(加古川市八幡町)

2019-07-28 07:40:36 | 宮本武蔵 in 高砂市(米田町)

   今日はコーヒーブレイクです。

 昨日(27日)、午後1:30より、宗佐遺跡の説明会があり出かけました。

 この遺跡に関して、神戸新聞の記事がありましたのでお借りしました。

      宗佐遺跡(加古川市八幡町)

 兵庫県教育委員会は25日、東播磨道の延伸工事に伴い発掘中の宗佐遺跡(同県加古川市八幡町宗佐)で、弥生時代後期~古墳時代初頭(約1800年前)の竪穴住居跡2棟と、水路とみられる溝が見つかったと発表した。

同遺跡の調査は本年度が最終となり、3年間で同時期の住居跡を計14棟確認。いなみ野台地のすそに、まとまった集落があったことが分かった。

 遺跡は2017年に発見され、3年間で約1万平方メートルを発掘。本年度は、うち3300平方メートルを4~8月に調査している。

 弥生後期~古墳初頭の住居跡は、直径約7メートルの円形と、約5メートル×約4メートルの長方形のそれぞれ一部。付近からは溝や、タコつぼなどの土器も見つかり、調査担当者は「台地上の森や集落近くの水源、少し離れた海など、自然の恩恵を受けながら生活していた様子がうかがえる」と話した。

 また、平安時代後期~鎌倉時代の遺構からは、木棺墓や火葬跡、鍛冶遺構がそれぞれ1基見つかり、ふいごの一部も残っていた。戦国時代の洪水跡もあり、前年度までの調査と合わせると、土砂が南北60メートル以上に広がる大規模な洪水だったとみられる。付近の谷川が溢水した可能性があるという。(以下略)(広岡磨璃)(no4709)

*地図・記事は神戸新聞(7月26日)より

*写真は、私の撮影

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮本武蔵 in 高砂(32) ... | トップ | 宮本武蔵 in 高砂(33)... »

コメントを投稿