法道仙人の腰かけ石
先日「志方町を歩く(290)」で法道仙人の手跡石(てあといし)と言われている石を紹介しました。
手跡石のある場所は、山陽自動車道の加古川北ICのすぐ南東に新しくできた札馬大歳神社(さつまおおとしじんじゃ)の境内です。
「知らない」とは、こわいことで、この札馬大歳神社の正面に堂々と置かれた法道仙人の「腰かけ石」(写真)には全く気づきませんでした。
ブログを読んだある人から「札馬神社には法道伝説の腰かけ石もあるよ」と教えてくださいました。
そのため、あらためて腰かけ石の写真を撮りに出かけました。
「腰かけ石」といわれれば、そのようにも見えてきます。
「腰かけ石」の説明(板)がありません
この「腰かけ石」について、雑誌「Kako-Style(かこ・スタイル)」は、次のように書いています。
太字に注目してお読みください。
・・・・・・
馬に乗って空を飛び回ったり、松を投げ飛ばしたりと、さまざまな伝説を残す法道仙人。
志方町大澤の法華山一乗寺に通じる道の畦端に、寺を建立する際、方位を決めるために腰掛けた石・腰掛石(こしかけいし)と、法華山に行く途中、法道仙人が飛び降りて、手を付いた時の手形が残ったとされる石・手跡石(てあといし)がありました。
現在、この石は札馬大歳神社の境内に移されています。(以上「Kako-Style」より)
<お願い>
札馬大歳神社を訪れた人も、「手跡石」については、少し説明がありますので気がつくのですが、「腰かけ石」については説明がありません。
私と同じく「腰かけ石」を知らないままに帰られる人も多いと思います。
できれば、簡単な説明板の設置をお願いできないでようか。
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