ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

高砂市を歩く(214) 阿弥陀小学校移転

2015-05-11 08:23:15 |  ・高砂市阿弥陀町

   阿弥陀小学校移転

 小学校の思いでは、どこか甘い香りがします。

 楽しい思い出がいっぱい詰まっています。

 135年の長い間、当然のようにこの地を占領していた阿弥陀小学校が移転しました。

 阿弥陀小学校は、平成23年に現在の場所に移転しました。

 私の母校ではないのですが、寂しくなります。

 と言うのは、亡くなった母の母校です。

 そして、母の祖母・母の兄弟は、みんな阿弥陀小学校を卒業しました。

 子供の時から、阿弥陀小学校の話をいっぱい聞きました。

 そんな意味で、阿弥陀小学校は私にとっても特別な小学校でした。

 阿弥陀小学校の跡地に来ています。

 新しい住宅がいっぱい建っています。

 その一角に、「阿弥陀小学校跡」の石碑を見つけました。読んでおきます

   阿弥小学校跡(石碑の説明より)

  印南郡阿弥陀村及び魚橋の各所に設置されていた倉陽小学校、教進小学校、静陰小学校の3校が明治8年(1875)に合併し、阿弥陀小学校の前身である倉陽小学校が設置され、翌明治9年(1876)にここに校舎3棟を建設しました。

  明治20年(1887)に阿弥陀尋常小学校昭和16年(1941)に阿弥陀国民学校、昭和22年(1947)に阿弥陀村立阿弥陀小学校と変遷し、昭和31年(1956)の高砂市との合併により、高砂市阿弥陀小学校となりました。

  先人の努力と地域の協力により、この地で明治9年以来135年の長きにわたって教育が行われ、多くの卒業生を輩出しましたが、平成23年4月に高砂市立阿弥陀小学校が移転しました。(no2792)

  *写真上:小学校跡地の現在、

     写真下:「阿弥陀小学校跡」の石碑(本文の説明は碑の裏面)

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