2007年3月11日の神戸新聞の記事をお借りします。太字の部分に注目ください。
当時、首相であった安倍晋三氏が、若い頃神戸製鋼所に勤めており、近くの寮で生活したというのです。
この近くの社員寮とは、二俣の神戸製鋼所の寮のことです。
元首相の安倍晋三さんが若い頃(1980年5月から9ヶ月間)二俣に住んでおられたんです。ちょっと興味ある話です。
二俣と元首相:安倍晋三氏 (神戸新聞より)
「皆さんと一緒に仕事をしていたことを誇りに思いながら、これからも日本のために頑張りたい」。
十日に神戸製鋼所加古川製鉄所(加古川市金沢町)を訪れ、ものづくりの現場を視察した安倍晋三首相は、かつて勤務した思い出の地で、所員らを激励した。
一方、二十六年ぶりに対面した元同僚らは「昔のまま」と懐かしみ、日本のリーダーにエールを送った。(今泉欣也)
首相は一九八〇年五月から九カ月間、工程部工程課の厚板係に所属。近くの社員寮で共同生活を送った。製鉄所訪問はその時以来で、午前八時すぎから約一時間かけて高炉などを見学した。
厚板工場では、仕事上の先輩だった中渕勇さん(75)=加古川市=と再会。中渕さんが「お久しぶりです」と声をかけると、首相は「いろいろ教えて頂き、ありがとうございました」と笑顔で握手を交わした。
視察後、首相は集まった所員らに「ご安全に。工程課厚板係の安倍晋三です」と製鉄所員時代に戻ってあいさつ。
笑いを誘うと「研修時代はオレンジ色のヘルメットだったが、今日は白で一人前になった気がした」と当時を振り返った。
中渕さんは「物静かでおとなしいが、言うことはきっぱり言う人だった。新しい思い出ができました」。
また、花束を手渡した首相に「当時のマドンナ」と紹介された工程・調達部工程室の藤田真稚子さん(51)=加古川市=は「話しやすく誠実で、信念があるところは今も変わらない。懐かしさがこみ上げてきました」と感激していた。
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