ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

高砂市を歩く(272) 古い町並みどう活用(神戸新聞より)

2015-07-06 10:30:42 |  ・高砂市高砂町

  最近、このブログのために高砂町を体力づくりを兼ねてよく歩きます。楽しいです。

 でも、少し心配も出てきました。

 町並みも一つ一つ歯が抜けたように失われていっているようです。

「いま、この街並みを生かしたまちづくりが再生ができないものか」と考えてしまいます。

 今朝(6日)の神戸新聞で。次のような記事がありました。

 町並みを考える会が、動きだしたようです。うれしくなりました。

 たくさんの人々を巻き込んだ保存運動になるといいですね。

 以下は、今日(6日)の神戸新聞の記事ですが、写真は、古民家(花井邸・高瀬町)の挿絵に変えさせていただきました。

   古い町並みどう活用 ワークショップ開催へ 高砂

 古民家などが点在する兵庫県高砂市の街並み活用について考えるワークショップが7日から、同市内で始まる。町屋の保存候補選定や地域のリーダー育成を目的に、住民ら自身が話し合いを重ねていく。関係者は「高砂をどんな町にしたいか、大いに夢を語ってもらいたい」としている。(小林隆宏)

 同市高砂町には国登録有形文化財の「花井家住宅主屋」「松宗蔵」「大崎家住宅主屋」など江戸~明治期の建物が残り、一部が県の歴史的景観形成地区に指定されている。「高砂アートタウンプロジェクト」(事務局・高砂商工会議所)も古民家活用を進めているが、古い街並みは広く点在しており、一体的に活用しにくいのが現状だ。

 ワークショップは統一感のある計画の作成が目的で、空き家活用などに取り組むNPO法人ルネサンス高砂が、県の堀川周辺地区拠点整備補助金を受けて主催する。第1回は午後7時から同町鍛冶屋町の多目的スペース「高砂や」で15人程度で開催予定。たつの市で古い街並みを生かした地域づくりに取り組むNPO法人「ひと・まち・あーと」代表理事の畑本康介さんが事例を紹介した後、参加者同士で意見を交わす。

 全7回で、第2回は8月に開催予定。8、9月には古民家を再生しているたつの市や、地形や街並みが高砂に似ているという鞆の浦(広島県)を視察する。各回の活動予定は討議を踏まえて逐次決めていくという。無料。ルネサンス高砂TEL079・443・1735

*挿絵:花井邸(花井邸を訪問した時に購入した絵はがき)(no2854)

 

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