ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

コーヒー・ブレイク  「入ヶ池」造成1300年を祝う

2015-05-14 08:43:41 |  ・コーヒーブレイク・余話

    「入ヶ池」造成1300年を祝う

 兵庫県内最大級のため池で知られる稲美町北山の「入ケ池」が、「女性(お入・おにゅう)が人柱となって完成した」とされる伝承の造成時期から1300年を迎え、地元住民らが「お入」の命日と伝わる5月12日(火)に記念式典を行いました。

 県によると、入ケ池の貯水面積は19・9ヘクタールで、加古大池(稲美町)、天満大池(同町)、西光寺長池(福崎町)に続く4番目。現在も約75ヘクタールの田畑を潤し、県内最古とされる天満大池の造成から約40年後の714年に完成したと伝われています。

 12日は、あいにく台風6号が接近しており、天気が心配でしたが、式典は10時から行われました。

 途中からだんだん雨風が激しくなりましたが、なんとか式典挙行することができました。

 お入さんの「うれし涙?」だったのかもしれません。

 午後は、北山の公民館で、町長さんほか多くの方の参加で祝賀会が行われ、式典の模様は13日の朝刊でも報道されました。

記念誌『入ヶ池の恵み』の説明も簡単にさせていただきました。

   7月12日、報告会(稲美町コミセン:役場4階で)

 なお、7月12日(日)に「入ヶ池の恵み」(仮題)で、報告会があります。

 詳細については、稲美町の広報(6月)で、詳細が掲載されますのでご覧ください。

 お時間がありましたら、お出かけください。(no2795)

 その時、冊子が配布される予定です。

 *写真:13日朝刊(神戸新聞)より

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