散歩コースの花寺にあるイチョウが金色に染まっていました。
このコースには他に宇治名木百選のイチョウが2本ありますが、1本はまだ緑色、1本はすでに落葉していました。個体によってこんなに違うんですね。
イチョウは英語で Maiden Hair Tree(少女の髪の木)と言います。樹木全体を指して「少女の金髪のような木だから」とも説明されますが、私は葉脈の流れがおかっぱ頭の少女の髪のように見えるからだと解釈しています。欧米の女の子におかっぱ頭があるかどうか知りませんが…。
イチョウの葉は日本でもヘアスタイルに例えられ、江戸時代の一般の女性は「銀杏返し」という髪型でした。また、お相撲さんの髪型は「大銀杏」と呼ばれます。チョンマゲの先端の形がイチョウの葉に似ていることに由来します。十両以上に許された髪型だそうで、関取のシンボルなんですね。
最近はヨーロッパ出身の力士もいますが、髪質が日本人と違うので大銀杏を結うのが大変らしいです。そのうち、金髪の力士がそれこそ金色の大銀杏で土俵に上るかもしれません。
(オシドリの銀杏羽)
髪の毛ではないですが、イチョウに例えられる美しい羽を持つ鳥がいます。オシドリ(オス)はカラフルな鳥ですが、翼の内側に半円形のオレンジ色の羽があって「銀杏羽」と呼ばれています。
上の写真は、鳥仲間の羽コレクションからお借りして撮影しました。
このコースには他に宇治名木百選のイチョウが2本ありますが、1本はまだ緑色、1本はすでに落葉していました。個体によってこんなに違うんですね。
イチョウは英語で Maiden Hair Tree(少女の髪の木)と言います。樹木全体を指して「少女の金髪のような木だから」とも説明されますが、私は葉脈の流れがおかっぱ頭の少女の髪のように見えるからだと解釈しています。欧米の女の子におかっぱ頭があるかどうか知りませんが…。
イチョウの葉は日本でもヘアスタイルに例えられ、江戸時代の一般の女性は「銀杏返し」という髪型でした。また、お相撲さんの髪型は「大銀杏」と呼ばれます。チョンマゲの先端の形がイチョウの葉に似ていることに由来します。十両以上に許された髪型だそうで、関取のシンボルなんですね。
最近はヨーロッパ出身の力士もいますが、髪質が日本人と違うので大銀杏を結うのが大変らしいです。そのうち、金髪の力士がそれこそ金色の大銀杏で土俵に上るかもしれません。
(オシドリの銀杏羽)
髪の毛ではないですが、イチョウに例えられる美しい羽を持つ鳥がいます。オシドリ(オス)はカラフルな鳥ですが、翼の内側に半円形のオレンジ色の羽があって「銀杏羽」と呼ばれています。
上の写真は、鳥仲間の羽コレクションからお借りして撮影しました。
イチョウの葉って、水鳥の足に似てますよね(笑)。
東京に行くと、さすが東京都の木、たくさんありました。
オシドリの羽は貴重なコレクションですね。
京都の下鴨神社の宮司さんは鴨脚(イチョウ)という苗字です。もともと鴨族という中国からの渡来人がご先祖のようです。「方丈記」を書いた鴨長明もこの家系の出身です。
下鴨神社の一角に鴨家の神社がありますが、そこの神木はイチョウです。
話がややこしいですが、鴨とイチョウは何かつながりがあるようなんです。鳥と木の話なので、いつか、こんなことを記事にしようと思っていますが、まとまりません。
イチョウってそういえば中学か高校の英語の時間に
英語ではginkgoであると習いました。読みはギンコー。
その語源がまた謎ですね・・・
イチョウと鴨の話はぜひ記事にしてください!
ちなみにヤーチャオのことは知りませんでした。
勉強になります。
銀杏を昔は「ギンキョウ」とも読んでいて、来日していたドイツの学者が学名にする際、GINKJOと書くべきところを間違えてGINKGOと書いたために、そのまま学名になったということです。
こういうトボけた話は私は大好きです。