前回お伝えしたように京都御苑でルリビタキを観察した後、所要があってそのままバイクで清滝へ向かいました。その途中、嵯峨の広沢池で再び野鳥観察。ここで鳥を見るのは何十年ぶりです。
水が抜かれた池の周囲にヨシ原が残され、そこにクイナやヒクイナがいると聞いていたので、それが目的です。しばらく探すと、池の南側の泥地でクイナを発見。さらに、西側のヨシ原にもいました。
さらに、クイナのすぐ近くにヒクイナが出現。しかも、すぐ目の前で盛んに採餌しています。しばらく、クイナとヒクイナの共演を楽しませてもらいました。
関西ではクイナは冬鳥ですが、ヒクイナは本来は夏鳥です。唱歌『夏は来ぬ』の1番にはホトトギスが登場しますが、4番に「水鶏(くいな)声して 夕月すずしき 夏は来ぬ」という歌詞があり、この「水鶏(くいな)」はヒクイナのことで、夏を象徴する鳥。ところが、一部越冬する個体がいるので、冬にこういう共演が成立するのです。
私もこれまで奈良の平城宮跡、大阪の山田池公園で冬季にクイナとヒクイナの共演に遭遇したことがあり、京都の広沢池で3回目。
こういう共通した環境に生息するということは、クイナとヒクイナの食性はほとんど同じということですね。
水が抜かれた池の周囲にヨシ原が残され、そこにクイナやヒクイナがいると聞いていたので、それが目的です。しばらく探すと、池の南側の泥地でクイナを発見。さらに、西側のヨシ原にもいました。
さらに、クイナのすぐ近くにヒクイナが出現。しかも、すぐ目の前で盛んに採餌しています。しばらく、クイナとヒクイナの共演を楽しませてもらいました。
関西ではクイナは冬鳥ですが、ヒクイナは本来は夏鳥です。唱歌『夏は来ぬ』の1番にはホトトギスが登場しますが、4番に「水鶏(くいな)声して 夕月すずしき 夏は来ぬ」という歌詞があり、この「水鶏(くいな)」はヒクイナのことで、夏を象徴する鳥。ところが、一部越冬する個体がいるので、冬にこういう共演が成立するのです。
私もこれまで奈良の平城宮跡、大阪の山田池公園で冬季にクイナとヒクイナの共演に遭遇したことがあり、京都の広沢池で3回目。
こういう共通した環境に生息するということは、クイナとヒクイナの食性はほとんど同じということですね。
夏鳥のヒクイナが居てくれて、留鳥になったのですね。ヒクイナの名前は初めてです。ヒクイナの方が大きいような。そう見えるだけなのかもしれませんが。
有名な広沢の池、かなりの距離では?。
先日、奈良に行った際も、平城旧跡でクイナやヒクイナを見ようと思っていたのですが、池の周囲が草茫々で、池の中に入れず観察できませんでした。
宇治の自宅→京都御苑→広沢池→清滝はかなりの距離があります。途中で鳥見しながらのんびり行ったので苦にはならなかったですが…。