週末、例によって栃の森へ行ってきました。主な目的は、もう20年も続けている野鳥生息調査。
夕方、メンバーが三々五々キャンプサイトに集まって、ビールを飲んだり、夕食を共にしますが、耳は常に鳥の声を探しています。このときもコノハズクやアオバズク、ツツドリ、ジュウイチなど夜鳴く鳥の声が聞こえました。私のような酒飲みのバードウオッチャーにとっては、至福のひととき。
翌朝、5時半に出発。林道で早くもアカショウビンの声を聴いたり、ヤマドリの飛翔を見ながら森に入ると、しばらくしてアカゲラが現れました。
下の動画ではせせらぎの音で消されていますが、「キョ、キョ、キョ…」と私たちを警戒しながら、樹の幹を登っていきます。
多いのはミソサザイとオオルリ。他の場所では年々鳥は減る一方ですが、この森ではミソサザイとオオルリに限れば、少なくなったという実感はありません。
ミソサザイは谷ごとに声が聞こえてくるという状況。いつもながら、日本で最も小さい鳥なのに、大きな声で健気にさえずっています。
オオルリもあちこちでさえずっています。この鳥は他の鳥の声を真似することがあります。下の動画はオオルリのオリジナルメロディーのようですが、センダイムシクイやクロジを真似する個体もいました。ということは、この森のどこかでクロジが繁殖しているかも知れません。
このほか、ヒガラ、キバシリなど、栃の森ならではの野鳥の姿や声を堪能してきました。
夕方、メンバーが三々五々キャンプサイトに集まって、ビールを飲んだり、夕食を共にしますが、耳は常に鳥の声を探しています。このときもコノハズクやアオバズク、ツツドリ、ジュウイチなど夜鳴く鳥の声が聞こえました。私のような酒飲みのバードウオッチャーにとっては、至福のひととき。
翌朝、5時半に出発。林道で早くもアカショウビンの声を聴いたり、ヤマドリの飛翔を見ながら森に入ると、しばらくしてアカゲラが現れました。
下の動画ではせせらぎの音で消されていますが、「キョ、キョ、キョ…」と私たちを警戒しながら、樹の幹を登っていきます。
多いのはミソサザイとオオルリ。他の場所では年々鳥は減る一方ですが、この森ではミソサザイとオオルリに限れば、少なくなったという実感はありません。
ミソサザイは谷ごとに声が聞こえてくるという状況。いつもながら、日本で最も小さい鳥なのに、大きな声で健気にさえずっています。
オオルリもあちこちでさえずっています。この鳥は他の鳥の声を真似することがあります。下の動画はオオルリのオリジナルメロディーのようですが、センダイムシクイやクロジを真似する個体もいました。ということは、この森のどこかでクロジが繁殖しているかも知れません。
このほか、ヒガラ、キバシリなど、栃の森ならではの野鳥の姿や声を堪能してきました。
ここはキビタキはいないのでしょうか。
今のA公園ではキビタキがいちばん多く聞こえます。
オオルリは段々と囀りをする場所が限られてきました。
ミソサザイとキバシリはA公園では冬にしか見られないのですが、やはりこちらの場所は山なのですね。
でも、キビタキよりオオルリの方が多い感じです。
ミソサザイとキバシリはそちらでは冬鳥なんですね。
ここは山です。標高は700m程度。ただ、いったん入るとほとんどアップダウンがないので、私は森と呼んでいます。
今日の私のBLOGでこちらの「野鳥の季語」の記事にリンクをさせていただきました。
事後承諾になるかもしれないですが、どうかご了承ください。
鳥と季節の結び付け方は難しいですね。ギタバさんの記事を読んでさらに難しいと思ったのは、地域よって鳥の季節が違うこと。
確かに本州では冬鳥だけど北海道では夏鳥というのもありますね。
鳥を季語にするのは元々無理があるのかも知れません。