樹木葬に関心があって当ブログでも3回記事にしましたが、最近は欧米でも希望者が増えているようです。
イギリスには「Green Burial(緑の埋葬)」という習慣があり、ある調査では3分の2の人がこの埋葬法を希望しているという結果が出たとか。その用地もすでに200カ所にのぼり、2000年に比べると2倍増とのこと。
アメリカでもGreen Burialが根付いて、例えばニューヨーク州には広大な森に囲まれた「緑の埋葬」エリアがあり、1区画500ドル、墓穴を掘る費用350ドルで売り出されています。
自然に還すというコンセプトなので、遺体への防腐処理は禁止、棺も内張りや金属製の装飾がなく、生物分解性のある木製やダンボール製に限定されています。さらに、記念碑や墓石、彫像なども禁止。墓標として平たい自然石は許されるそうですが、木を植えることが推奨されています。
樹木葬ならこんな感じで眠るわけです。安眠できそうでしょう?
スイスには、樹木葬用の森を確保し、生前に選んだ樹の下に埋葬してくれる会社が登場しました。選べる樹種はカエデ、ブナ、ポプラなどの広葉樹。針葉樹は害虫に侵されやすいので避けているそうです。
希望によって死者の名前を彫った小さなタグを樹にくくりつけることができますが、墓地ではなくあくまでも森なので、花を飾ったり供物を供えることは禁止です。
費用は、樹1本50万円~100万円。1本の樹に10人まで埋葬できるそうですから、家族が少ないと割高です。
ここを選んだ人の理由は「墓を維持するという負担を家族に押し付けたくないから」が大半とのこと。このあたりの感覚はヨーロッパも日本も同じなんですね。
この会社はスイス国内に62カ所の樹木葬用の森を確保しているそうで、それだけ需要が増加しているということでしょう。日本でも今後ますます樹木葬を希望する人が増えるのではないでしょうか。
イギリスには「Green Burial(緑の埋葬)」という習慣があり、ある調査では3分の2の人がこの埋葬法を希望しているという結果が出たとか。その用地もすでに200カ所にのぼり、2000年に比べると2倍増とのこと。
アメリカでもGreen Burialが根付いて、例えばニューヨーク州には広大な森に囲まれた「緑の埋葬」エリアがあり、1区画500ドル、墓穴を掘る費用350ドルで売り出されています。
自然に還すというコンセプトなので、遺体への防腐処理は禁止、棺も内張りや金属製の装飾がなく、生物分解性のある木製やダンボール製に限定されています。さらに、記念碑や墓石、彫像なども禁止。墓標として平たい自然石は許されるそうですが、木を植えることが推奨されています。
樹木葬ならこんな感じで眠るわけです。安眠できそうでしょう?
スイスには、樹木葬用の森を確保し、生前に選んだ樹の下に埋葬してくれる会社が登場しました。選べる樹種はカエデ、ブナ、ポプラなどの広葉樹。針葉樹は害虫に侵されやすいので避けているそうです。
希望によって死者の名前を彫った小さなタグを樹にくくりつけることができますが、墓地ではなくあくまでも森なので、花を飾ったり供物を供えることは禁止です。
費用は、樹1本50万円~100万円。1本の樹に10人まで埋葬できるそうですから、家族が少ないと割高です。
ここを選んだ人の理由は「墓を維持するという負担を家族に押し付けたくないから」が大半とのこと。このあたりの感覚はヨーロッパも日本も同じなんですね。
この会社はスイス国内に62カ所の樹木葬用の森を確保しているそうで、それだけ需要が増加しているということでしょう。日本でも今後ますます樹木葬を希望する人が増えるのではないでしょうか。
私はできたら、カツラの木の元に埋葬してもらいたいです。葉が落ちるといい香りに包まれますから。
火葬ではないと大変そうですね。
花を飾るのは禁止であれば、根元に花が咲く草本を植えたいです(笑)。