ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

お節介について(前)

2009-08-03 04:16:53 | 脳みその日常
ちょいとご無沙汰してしまいました。いや~、いつも月末は講座やら原稿の締め切りがあるので忙しいのですが、先月の依頼内容は特に苦戦を強いられました。

ある原稿なんて大した文字数じゃないのに、やたらと時間がかかってしまい、時給換算すればたぶん何十円の世界。作業しながら、ふと気づけば「さくらと一郎」の《バッカじゃなかろかルンバ!》をつぶやくありさま。おっと、正気でなくなっとる、ワシ。いよいよ脳みそ崩壊か?

そんな状況のなか、知り合いが失業したとの連絡。この人はそこそこの年齢で、なおかつ家族を養わなければならない身。でも特別な資格があるのでなく、キャリアもない。それに、聞けばハローワークでの就職口もその人の条件ではほとんどヒットしないとか。そんな人の話を聞いて放っておけますか。まあ、放っておける人もいるでしょうが、どうもワシはそれができません。

というわけで、いろんなジャンルの知り合いに声をかけて職探しのお手伝いをすることに。

でも、改めて感じたのは適した仕事というのはなかなか見つからないということ。特殊技能を持ち合わせていればいいんでしょうが、それもないとなると、この就職難の時代にあって仕事をみつけること自体困難であるのは火を見るより明らかです。それでも探せば何かあるに違いないと信じて、今も探している最中なんですが。

ここまで書いて、ふと思いました。「これはお節介なことなんだろうか…」と。まあ、確かに『大辞林』によると、お節介とは「出しゃばって、いらぬ世話をやくこと。また、そういう人や、そのさま。」とあります。

うん、その通りですな。職探しは本人の努力とハローワークに任せておけばいいことなのかもしれません。でもね、きれいごとでもなんでもないんですけど、ワシの中では、せめて自分の周囲の人は幸せな状態でいて欲しいという気持ちがあるんですよ。だから放っておけないんです。

あ、イカン、話がだんだんずれてきそうです。軌道修正せねば…。

続きは次回に。
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