ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

あれも、これも…

2007-07-25 06:07:07 | 脳みその日常
かなりどうでもいい話。

来たる日曜日、いつもの「歌い方教室」では「おさらい会」をするそうな。生徒でもある教室のオーナーは、やたらと張り切っている。「おさらい会」といっても堅苦しいものじゃない。単に今までの成果をみんなの前で披露する、いわば発表会みたいなもの。

「まあ、そういうのもいいんじゃないですか」と暢気にしていたら、話はどんどん膨らんできた。生徒さんたちの歌だけでなく、いろんな人が飛び入り参加に近い状態になりそう…。現段階で決まっているのはプロの人形劇師のオバチャンが来るらしい。カラオケと人形劇。どう考えてもミスマッチな気もするが(苦笑)

「お楽しみ会みたいですねぇ」と他人事のようにコメントしたら、オーナー「何言ってるの!先生が人形劇の伴奏をするのよ!」うへっ、そんなこと初耳だし…。どーすんの? 曲は何? スコアは? え? ない? ちょ、ちょっとー。

先生とは呼ばれているものの、ほとんどそれは名ばかり。ワシはほとんど「何でも屋」的な存在と思われている。向こうは「先生だから音楽のことは何でも知ってるし、何でもやってくれる」と思い込んでいる。そう思うのも無理はない。いうなれば、一般の人が法学部出身の人なら法律のことがわかるだろうと思うようなもの。まあ、要求に応えちゃうほうもどうかと思うけどさ。

もちろん畑違いの要求だったら受けない。でも伴奏をと言われて「できません」とは言えない。果たしてどうなることやら。本番までに練習する時間なんてまるでないのに…。うーん、こりゃあ出たとこ勝負だな、きっと。

とにかくオーナーは張り切っている。内輪の会なのにプログラム冊子まで作るんだと。たまたま生徒さんのなかにプロの書家がいるのだが、オーナーはその人にプログラム作成を依頼したらしい。ちょっと本格的過ぎでしょーが(苦笑)

で、オーナー、思いつきで「先生、せっかくだからクラシック音楽の簡単な話でもしてよ」と。簡単な話ねぇ…。うーん、何を話せばいいんだろう。「そっちのほうは専門なんだから簡単よね?」って、あのぅ…。

たぶん当日はデュエットはもとより、ピアノ連弾もさせられそう。またプロではないが長年オペラ・アリアを習っている人が美声を披露することもあるとかないとか。笑っちゃうのはこの教室で教えているワシが当日の内容を把握していないこと。行ってみて初めてわかる驚愕の事実だったりして…。ひぃぃぃぃぃ。

何でもありなら、同じ場所でやっているクロッキー教室のモデルさんも来てくれないかなぁ。もちろん、いつもの全裸で(見たことはないけど)。うははは。
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